ミスミソウ

ミスミソウ

卒業まであと2ヵ月。私ね、人を殺したの。

「ハイスコアガール」「でろでろ」などで知られる押切蓮介の人気サスペンスコミックを、内藤瑛亮監督のメガホンにより実写映画化。東京から田舎の中学校に転校してきた野咲春花。変わったのは住む土地だけではなかった。新しい学校で「部外者」扱いされ、陰惨ないじめを受け、人生はどん底へと変貌する。春花は唯一の味方であるクラスメイトの相場晄を心の支えに、なんとか耐えていたが、いじめはエスカレートしていくばかり。やがて事態は春花の家が激しい炎に包まれ、春花の家族が焼死するという最悪の結果を招く。しかし、これは終わりではなかった。春花の心はついに崩壊し、壮絶な復讐が開始される。

原題:ミスミソウ / 製作:日本(2017年) / 日本公開日:2018年4月7日 / 上映時間:114分 / 製作会社: / 配給:ティ・ジョイ

★【スタッフ】
監督:内藤瑛亮(関連作品:『ドロメ 男子篇/女子篇』)
脚本:唯野未歩子
撮影:四宮秀俊
音楽:有田尚史

★【キャスト(キャラクター)】
山田杏奈(野咲春花)、清水尋也(相場晄)、大谷凜香(小黒妙子)、大塚れな(佐山流美)、中田青渚(橘吉絵)、紺野彩夏(加藤理佐子)、櫻愛里紗(三島ゆり)、遠藤健慎(久賀秀利)、大友一生(真宮裕明)、遠藤真人(池川努)、玉寄世奈(野咲祥子)、森田亜紀(南京子)、寺田農(野咲満雄)、戸田昌宏、片岡礼子

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トラウマ級の血まみれ姿…映画『ミスミソウ』予告

トラウマ級の血まみれ姿…映画『ミスミソウ』予告

(C)押切蓮介/双葉社 (C)2017「ミスミソウ」製作委員会


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★【評価】

IMDbRotten TomatoesMetacritic
??/10??%??
映画.comYahoo! 映画Filmarks
??/5.0???/5.003.9/5.0
coco映画ぴあ映画生活  KINENOTE  
??%??点??点
フリムビ2独自ランキング
B(ベターな良作)

★【インタビュー】
山田杏奈「幽霊とかは怖いんですけれど、グロテスクなのは意外と平気なんです。監督は血糊が大好きみたいで、“もっといっぱい付けよう”って、嬉しそうに自ら役者さんたちに塗っていました(笑)。現場で目玉や切れた指の模型を見たときは“うわぁ~”って思いましたけれど、撮影が始まってからはほかの役者さんも振り切って演技していたので、私も思いっきりぶつかっていくだけでした」

★【感想・批評】

無料ホームシアター(2018年4月8日) 
比較的原作をなぞった無難なつくりなのですが、一点違う部分があるとすれば映像化によって色がついたこと。白い雪に映える赤い色は白黒のマンガでは伝わらない映画的な魅力として、強烈なインパクトになっています。俯瞰のカメラワークが表す田舎の閉鎖感で始まる、雪山バトルロワイアルは容赦なし。殺し方がハイセンス過ぎて、もうリアル的な感覚はゼロですから、あまり残酷さは感じないかもしれません。しかし、勢いがクレイジーで最高です。
BILIBILI (2018年4月9日) 
なんか極端そうな作品なので観るのに警戒していたのです。しかし、いざ鑑賞すれば、それはもう大満足のグロ泣ける映画でした。話はただのイジメから家族殺しをされた女の子のグロ復讐劇では終わらないのが重要なポイント。ただのグロ映画から、心がじんわり暖かくなる映画へと変わる瞬間に、なんて素晴らしい作品なんだという感動が襲ってくる。これはもう完全にやられました。しかも、まさかのラストが待っているのですから、凄すぎる…。
OPENLOAD (2018年4月10日) 
グロい系が絶対にダメな人以外には超お薦めの作品。バイオレンス描写の最高級品です。娯楽が何もない殺風景な田舎と廃校が決定している学校で行われる凄惨ないじめ。日本の青春の歪みが全て詰まったスリルが、意外な形で昇華するのが美しい。「ライチ光クラブ」に続き、内藤監督がまたやってくれたのは本当に嬉しいし、映画初主演の山田杏奈の可憐な躍動には見惚れるくらいでした。邦画のジャンル映画に新たな1ページが加わったと思います。