チルソクの夏

日本と韓国の淡い恋

日本人の女子高校生と韓国人の男子高校生との淡い恋の行方を描いた青春ドラマ。1977年7月7日、釜山で行われた下関と釜山の親善陸上競技大会に、親友の真理、巴、玲子と共に出場した高校2年生の郁子は、同じ種目の韓国人青年・安大豪と恋をし、来年また大会で会おうと、チルソク(七夕)の約束を交わす。以来、ふたりは文通を通して絆を深め合うが、郁子の両親は韓国人との交際にいい顔をしない。それは、安の家族も同じことだった。やがて、安の手紙は途絶えるようになる。

原題:チルソクの夏 / 製作:日本(2003年) / 日本公開日:2004年4月17日 / 上映時間:114分 / 製作会社: / 配給:プレノンアッシュ

★【スタッフ】
監督:佐々部清(関連作品:『陽はまた昇る』)
脚本:佐々部清
撮影:坂江正明
音楽:加羽沢美濃

★【キャスト(キャラクター)】
水谷妃里(遠藤郁子)、上野樹里(杉山真理)、桂亜沙美(藤村巴)、三村恭代(木川玲子)、高樹澪(26年後の郁子)、山本譲二(遠藤隆次)、金沢碧(遠藤光子)、田山涼成(寺田先生)、福士誠治(宅島純一)

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★【感想・批評】

映画の無料動画で夢心地(2016年1月4日) 
70年代の文化に乗せて当時まだ隔たりの多かった日本人と韓国人の淡い恋心を描き、ほのかなノスタルジーが漂うドラマです。日本と韓国、地理的には隣国でも対立が絶えません。それは歴史的・政治的軋轢が原因なわけですが、なぜかそれが波及して個人を中傷するような人さえも両国に現れています。しかし、この映画はそんな感情論的な対立とは真逆の、イデオロギーを排した徹底的に個人の交流を描くことで、2国に障壁などないことを示すのです。
映画フリー (2016年1月8日) 
韓国と北朝鮮の融和をスポーツを通して描く作品はあったが、こちらは韓国と日本の融和である。しかし、劇中では政治的要素はほとんど感じない。もちろん、題材となった親善陸上競技大会は政治に振り回されたりしてきたわけだが、参加している当人たちにしてみれば重要ではない。彼ら彼女らは政治の代弁者ではない。あくまでこのフィールドで青春を謳歌しようとしているだけなのだ。そんな当たり前の世界で普通に存在するつながりを大事にしたい。
SPACEMOV (2016年1月22日) 
21世紀のラブロマンス邦画では個人的に3本指に入るぐらい好きな作品。特にラストシーンから「なごり雪」が流れるあの一連の流れがほんとに完璧だと思いました。メインの70年代がカラーで、00年代がモノクロの演出も不思議。上野樹里はこの作品でデビューしたのかな。非常に上手いです。これを機に、彼女は韓国でも知名度の高い女優になったので良かったですね。最後に全てがつながり、思わず「おおっ!」と声が出てしまうほど話の結び方に感動。
BILIBILI (2016年5月14日) 
この作品の頃(1977~1978)は日韓の負の歴史が両国社会にまだまだ影を落としていた時代でした。韓国ではパク・クネ大統領の父親(朴正熙)が大統領で、戒厳令をしいて日本の歌も映画も禁止とされていたのです。日本でも在日朝鮮人に対する差別意識がまだまだ普通に残っていました(これは今もですが)。国境を超えた、歴史の弊害を超えたラブストーリーというと大げさですが、普遍的な愛が国をまたがって存在できる象徴的な映画ですね。