この自由な世界で

ヴェネツィア国際映画祭で高い評価を獲得

原題:It’s a Free World…
製作:イギリス・イタリア・ドイツ・スペイン(2007年)
日本公開日:2008年8月16日
上映時間:96分
製作会社:Filmcoopi Zürich
配給:シネカノン
製作費:
興行収入:

★【評価】
83% Rotten Tomatoes

第64回ベネチア国際映画祭で金のオゼッラ賞(最優秀脚本賞)を受賞。

イギリスの名匠ケン・ローチによる移民という社会問題を描いた人間ドラマ。ロンドンに暮らすシングルマザーのアンジーは、働いていた職業紹介所を理不尽な理由でクビになり、ルームメイトと自分達の職業紹介所を立ち上げる。やがて、不法移民を働かせる方が儲けになることを知ったアンジーは、越えてはいけない一線を越えてしまい…。

★【スタッフ】
監督:ケン・ローチ(関連作品:『麦の穂をゆらす風』)
脚本:ポール・ラバティ
撮影:ナイジェル・ウイロウビー
音楽:ジョージ・フェントン

★【キャスト】
キルストン・ウェアリング、ジュリエット・エリス、レズワフ・ジュリック、ジョー・シフリート、コリン・コフリン、マギー・ハッセー

【無料動画】

この自由な世界で(プレビュー)

この自由な世界で(プレビュー)

(C)Sixteen Films Ltd, BIM Distribuzione, EMC GmbH and Tornasol


▼動画リンク▼

【無料視聴を確認】

【airw×】
U-NEXT
Hulu
TSUTAYATV
Videomarket
dTV


[PR] 動画配信サービス(VOD)を試してみませんか

お試し期間中は様々な作品動画を無料で視聴可能。期間内に解約すればお金はかかりません。以下の紹介動画配信サービスで視聴できる可能性が大。VODリンクから配信をチェック。

▼TSUTAYA DISCAS/TV(30日間無料)
▽今すぐ見る ⇒ VOD5
TSUTAYA

▼作品をより深く知る▼

★【感想・批評】

映画FUN (2016年1月18日) 
搾取と知っててもそうするしかない人、搾取されている人を救うことができない人、搾取の加害者にならないよう必死に逃れようとする人、搾取されてるとわかっててもどうにもならない人…そんな社会における不条理な利用される側とする側の人間模様を巧みに切り取る。このドキュメンタリーチックなドラマのアプローチこそケン・ローチ監督の腕前である。こういう社会の醜い部分はタブー視されてあまり見ようとしない私たち。目が開かれる思いだ。
OPENLOAD (2016年2月11日) 
自由が謳い文句の資本主義経済は今や先進国の基盤。その利潤追求のピラミッドが競争を産み、搾取なる言葉まで生まれ、自由の名の元では騙す方も騙される方も同じ穴のムジナとしていっしょくたにぶち込まれる。社会という名の監獄では管理者と投獄者の2種類しかいないのか。ケン・ローチ監督は静かに労働者の自由の自覚を問う。それなりに前向きっぽいラストのあの二人の表情の違いをみたら、いつのまにか思わず我に帰ってしまったのは私だけか。
DAILYMOTION (2016年3月18日) 
社会的弱者にとってどれだけ真摯で手厚い社会保障があるかがその国の「良さ」を決めるのではないかという思いを強くした。誰しもが強い存在に寄り添う。なぜならそれが利益になるから。弱い存在は無視するか適当に利用するのがいい。そんな経験は私たちにもある。全員がこの構造の当事者なのだ。法を侵していくうちに引き下がれなくなってしまうし、それ自体がまるで当然の常識のようになっていく。そんなことは身近にたくさんあるのではないか。