ふくろう

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原題:ふくろう
製作:日本(2003年)
日本公開日:2004年2月7日
上映時間:119分
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製作費:
興行収入:

現役最長老の新藤兼人監督が、東北のとある“開拓村”で起きた奇怪な連続殺人事件の顛末をコメディタッチで綴る異色サスペンス。国策に翻弄され、過酷な現実に追い詰められた母娘が、周囲の男たちを相手にいかに生き抜いていったかをデフォルメした描写の中にブラックな笑いを散りばめ描く。国策によってつくられた東北のある開拓村。当初は20家族が入植したこの村も、この荒涼たる不毛の地を開拓することはあまりにも困難で、みな次々と脱落し村を離れていった結果、今では38歳の母と17歳の娘が住むだけとなった。二十歳の時に結婚した亭主は都会へ出稼ぎに出たまま姿を消した。女ふたりだけが残る廃墟と化した村。それでも、山向こうで始まったダム建設の関係者、電気屋、水道屋、県の役人に麓の警察の巡査といった男たちがここにやって来た。そして、ふしぎなことにどの男たちもそのまま姿を消してしまうのだった…。

★【スタッフ】
監督:新藤兼人
脚本:新藤兼人
撮影:三宅義行
音楽:林光

★【キャスト】
大竹しのぶ、伊藤歩、木場勝己、柄本明、原田大二郎、六平直政、田口トモロヲ、池内万作、蟹江一平

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ふくろう(プレビュー)

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★【感想・批評】

名無しさん(2010年8月10日) 
淡々と濡れ場と殺人が繰り返されるが、悲壮感は一切ない。俳優陣は素晴らしいが、贅沢な使い方をしている。寂しさと貧乏のどん底を知る人なら、おのずと話は見えるのだろうが、そうでない人には、きっとつまらない映画なのだと思う。時代設定からして確かに昔ならありがちなテーマでそんな地味な作風を出演者と演出で引っ張っているのですがその狂った世の中に反旗をひるがえした母娘の思想はアナーキズムそのものです。村の人たちは皆不幸であるという設定で、暗に殺人を肯定する構図が異常だし運動家の思想のための暴力・嘘を肯定する危うさを暗示している。監督の年齢を考えると何か残したい、自分の思いを残したいと思われたのでしょう。
名無しさん(2010年8月19日) 
密室で展開するシチュエーション映画。反権力とは戦争を忘れないことであり、土地にこだわることであり、性欲をコントロールすることであるというテーマは、舞台が1980年に設定されているから可能になっています。バブルを越えて新自由主義の洗礼も受けてしまった2000年代の日本ではやや古臭い。例えば、いくら悲惨な開拓地暮らしを送ったとはいえ、この母娘が性欲にだらしない、しかし資本主義に翻弄されている弱い男たちを次々と殺していく姿には爽快感のかけらもない。一貫して母娘の家の中が舞台であり、そこからカメラが動かない、にしてはパンにしろカットにしろ工夫された画面構成になっています。特に大竹しのぶがアップになる時のライトとか、二人の水浴びと背景の光とかは美しいです。