ちょっと今から仕事やめてくる

全ての働く人が共感できる、現実の物語

第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海の同名ベストセラーを映画化。激務が続いて仕事のノルマが厳しく精神的に追い詰められていた隆は、疲労のあまり駅のホームで意識を失い電車に跳ねられそうになったところを、ある青年に助けられる。幼なじみのヤマモトと名乗るその青年に全く見覚えのない隆だったが、ヤマモトとの交流を通して徐々に明るさを取り戻し、仕事も順調に進むようになっていく。ところがある日、ふとしたことからヤマモトについて調べた隆は、ヤマモトが3年前に自殺していたという信じがたい事実を知る。一体、彼は何者なのか…。

原題:ちょっと今から仕事やめてくる / 製作:日本(2017年) / 日本公開日:2017年5月27日 / 上映時間:114分 / 製作会社: / 配給:東宝

★【スタッフ】
監督:成島出(関連作品:『ソロモンの偽証 前篇・事件』)
脚本:多和田久美、成島出
撮影:藤澤順一
音楽:安川午朗

★【キャスト】
福士蒼汰、工藤阿須加、黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎、池田成志、森口瑤子

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「ちょっと今から仕事やめてくる」予告

「ちょっと今から仕事やめてくる」予告

(C)2017 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」製作委員会


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★【インタビュー】
・福士蒼汰「ヤマモトは明るいしポジティブだし、生き方も魅力的。こんな奴がいたら楽しいだろうし、こんな奴になれたらいいなと思いましたし、演じていてもハッピーでした」
・工藤阿須加「撮影までの5か月間、青山をイメージしてスーツを自分で選び、毎日着て体になじませながら、青山に近い生活を送るよう心がけました。飲み屋街に足を運び、日々働くサラリーマンがどんな愚痴を言っているのか、聞いてみたりしました」

★【感想・批評】

●映画FUN (2017年6月1日) 
ブラック企業という言葉が今や当然の就活におけるワードとなった時代。働き方の考えも大きく変わり、どんなに辛い仕事でも根性で乗り越えていくという思想は通用しなくなった。そういう時代だからこそ、こういう映画が作られるのも当然の流れだろう。命の大切さ、自分の事を考えてくれてる人達、人生は自分だけのものじゃないんだと深く考えさせてくれるという意味では、これは労働の映画ではなく、人生の映画なのかもしれない。
●BILIBILI (2017年6月4日) 
「人生は自分を大切に思ってくれている人のため」この言葉が胸にしみた。考えてみてほしい。あなたの職場の人たちはあなたを大切に考えていると断言できるか。そう言える人は今の日本にはほとんどいないのではないか。原作も読んでいて、原作でも自然と涙したけど、今回は原作と違う内容でも、映画は映画で本当に心震える体験ができた。こうやって働き方の意義を通して人生を見つめる作品が増えていくといいなと思う。社会が変わるためにも。