クンドゥン

マーティン・スコセッシがダライ・ラマ14世の半生を描く

チベットの指導者第13世ダライ・ラマの成長期に焦点をあて、彼が国外亡命に至るまでの苦悩の日々を壮大に綴った一大叙事詩。1937年。チベットの寒村、タクツェル村。普通の家庭の末っ子だった幼子のハモは、第13世ダライ・ラマの生まれ変わりを探し求め、長旅を続けた高僧たちによって、慈悲の仏陀、観音菩薩の生まれ変わり、“法王猊下(クンドゥン)”と判断された。2年後、成長したハモは母親ら家族と別れ、彼らと共に首都ラサへと旅立ち、ダライ・ラマとして生きるための修行の日々に入った。

原題:Kundun / 製作:アメリカ(1997年) / 日本公開日:1999年7月10日 / 上映時間:135分 / 製作会社:Touchstone Pictures / 配給:東北新社

★【スタッフ】
監督:マーティン・スコセッシ(関連作品:『カジノ』)
脚本:メリッサ・マシスン
撮影:ロジャー・ディーキンス
音楽:フィリップ・グラス

★【キャスト】
テンジン・トゥタブ・ツァロン、ギュルメ・テトン、トゥルク・ジャムヤン・クンガ・テンジン、テンジン・イェシェ・パチュン、テンチョー・ギャルポ、ツェワン・ミギュル・カンサル、ゲシェ・イェシェ・ギャツォ、ソナム・ブンツォク

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★【評価】
76% Rotten Tomatoes

第70回アカデミー賞で撮影賞、作曲賞(ドラマ)、衣装デザイン賞、美術賞を受賞。

★【雑学(トリビア)】
・政治的理由で中国では上映禁止となった。

★【感想・批評】

映画フリー (2016年1月2日) 
ダライラマ14世がチベットからインドに亡命するまでを描く一大伝記大作で、マーティン・スコセッシがこの題材を選んだ理由は、彼がこれまで偉大な実績を成し遂げた人物の人生史に興味を持っていてそれを映画化ばかりしている事実を観れば、一目瞭然だろう。フィルモグラフィーを見ていると、まるで偉人の歴史書がズラッと並んでいるようだ。例えどれは良い事であれば悪い事であれ、とにかく大きなことをなしたという点が重要なのだろう。
SPACEMOV (2016年1月5日) 
内容が内容だけに中国が猛激怒して上映禁止になった作品。それでも気にしないあたり、マーティン・スコセッシ巨匠はさすがの度胸と貫禄である。今のアメリカに中国に喧嘩を売れる映画監督はいないでしょうから。非暴力を訴えるダライ・ラマ14世と、チベットに対して中国がどのような対応で迫るかを、かなりハッキリ描いているのにも驚く。この大胆さはぜひ他の監督も見習ってほしい。アメリカ映画界は中国の奴隷になってしまいかねないし。
DAILYMOTION (2016年1月9日) 
この映画で素晴らしいと思ったのは映像美。モロッコで撮ったというその壮大な土地の様子は、静かな雰囲気に大きなエネルギーが加わって、それだけで観客を圧倒する力を持っている。主題となった人物の半生は凄まじい。同じ人間とは思えないほど。2歳で選出されて、4歳で親元を離れて、指導者英才教育をされる運命なんて想像ができるだろうか。信心深い仏教徒だと思っていた人間から発せられた「宗教は毒」という言葉が突き刺さるようだ。