ブラインド・マッサージ

見ていなかった世界が見える

原題:推拿 Blind Massage
製作:中国・フランス(2014年)
日本公開日:2017年1月14日
上映時間:115分
製作会社:
配給:アップリンク
製作費:
興行収入:

南京の盲人マッサージ院で巻き起こる人間模様を描いたドラマ。幼い頃に交通事故が原因で視力を失い「いつか視力が回復する」と言われ続けている若手のシャオマー。目が不自由であることを理由に破談しながらも、結婚を夢見て見合いを繰り返す院長のシャー。客から「美人すぎる」と評判だが、自分にとって何の意味もたない「美」に嫌気がさすドゥ・ホン。そんな視覚障害者たちが働く南京のマッサージ院にシャーを頼って同級生ワンと恋人のコンが駆け落ち同然で転がり込んできた。彼ら2人によって、平穏だったマッサージ院の日常が一転し、緊張が走るようになる。

★【スタッフ】
監督:ロウ・イエ
脚本:マー・インリー
撮影:ツォン・ジエン

★【キャスト】
ホアン・シュアン、チン・ハオ、グオ・シャオトン、メイ・ティン

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映画『ブラインド・マッサージ』予告編

映画『ブラインド・マッサージ』予告編


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★【感想・批評】

名無しさん(2017年2月3日) 
マッサージ治療院で働く何人もの盲人たちの生活が多層的に描かれる映画。その描写は、セックスや恋愛、片思い、風俗店通いと言った男女の性的な面を中心にしている。が、それだけではなく、普段の何気ない生活や、ときおりナレーションで説明される健常者に対してどのように思っているかなど、まさかと思うような、あるいはハッとさせられることが多く、驚かされる。彼らも彼らなりに恋もするし性欲もある。どうしようもないことではあるが「見たい」という欲求もある。その葛藤が切なく苦しい。「盲人はカネを何よりも大切にする。物乞いをする盲人を見たことがないだろ」ラストシーンが最高に素晴らしく、それが逆に切なさを増幅させる。素晴らしい作品だった。この作品が一人でも多くの健常者の目に触れ、今以上に盲人に手を差し伸べるようになることを切に願う。
名無しさん(2017年2月11日) 
見てはいけないような盲人たちの人間模様。いたたまれくなる濃厚な世界ですね。赤裸々で生々しい。登場人物たちの行動にドキドキします。曰く優先社会にいる私には見えない世界がそこにはある。彼らでなければ理解し得ない世界かもしれない。監督も当然私たちの側にいる人だけに、そこに描かれたものはファンタジーの世界であり虚構のものかもしれない。それなのに何故こうも揺さぶられるのだろう。盲目の人々はより本音で迫ってくる。ごまかそうにも心の目が光っている。描かれるエピソードの多くは絶望的にも見えるが、わずかに希望的でもある。映像も斬新、聴力による映像とでもいうべきか。ラストに流れる歌も効果的