否定と肯定

否定と肯定

歴史をなかったことにはさせない

ホロコースト否定論者のデビッド・アーヴィングと闘った歴史学者デボラ・リップシュタッツを描いた社会派ドラマ。1994年、アメリカのジョージア州アトランタにあるエモリ―大学でユダヤ人女性の歴史学者デボラ・E・リップシュタットの講義が行われていた。彼女は自著「ホロコーストの真実」でイギリスの歴史家デイヴィッド・アーヴィングが訴える大量虐殺はなかったとする”ホロコースト否定論”の主張を看過できず、真っ向から否定していた。 アーヴィングはその講演に突如乗り込み彼女を攻め立て、その後名誉棄損で提訴という行動に出る。異例の法廷対決を行うことになり、訴えられた側に立証責任がある英国の司法制度の中でリップシュタットは”ホロコースト否定論”を崩す必要があった。彼女のために、英国人による大弁護団が組織され、アウシュビッツの現場調査に繰り出すなど、歴史の真実の追求が始まった。 そして、2000年1月、多くのマスコミが注目する中、王立裁判所で裁判が始まる。このかつてない歴史的裁判の行方は…。

原題:Denial / 製作:イギリス・アメリカ(2016年) / 日本公開日:2017年12月8日 / 上映時間:110分 / 製作会社:Krasnoff/Foster Entertainment / 配給:ツイン / 製作費:1000万ドル / 興行収入:

★【スタッフ】
監督:ミック・ジャクソン
脚本:デビッド・ヘア
撮影:ハリス・ザンバーラウコス
音楽:ハワード・ショア

★【キャスト(キャラクター)】
レイチェル・ワイズ(デボラ・E・リップシュタット)、トム・ウィルキンソン(リチャード・ランプトン)、ティモシー・スポール(デイヴィッド・アーヴィング)、アンドリュー・スコット(アンソニー・ジュリアス)、ジャック・ロウデン(ジェームズ・リプソン)、カレン・ピストリアス(ローラ・タイラー)、アレックス・ジェニングス(サー・チャールズ・グレイ)

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Denial Official Trailer #1 (2016) – Rachel Weisz Movie HD

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★【評価】

IMDbRotten TomatoesMetacritic
6.6/1078%63
映画.comYahoo! 映画Filmarks
3.5/5.03.79/5.003.8/5.0
coco映画ぴあ映画生活  KINENOTE  
94%75点75.5点
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A(おすすめの名作)

★【感想・批評】

●無料ホームシアター(2017年12月28日) 
世の中には歴史を否定する人がいる。しかも学術的検証ではなく、個人の思想に基づいてその主張をすることがある。そのターゲットがまさにホロコーストだった。日本で言うならば従軍慰安婦の問題なのでしょうか。ホロコースト否定派が起こしたホロコーストの有無についての裁判。誰が見ても明らかに事実だったユダヤ人迫害でさえも、こうやって否定論者が現れるのは理解に苦しむが、ではどうやって互いに納得し合えばいいのかを描く意欲作だ。
●映画FUN (2017年12月29日) 
レイチェルと対峙するティモシー・スポールの存在感が抜群で、法廷で明らかになったこと以外への想像を掻き立てられる深い話でした。こういう歴史への追及を真正面で取り組む人間たちは、ネットやSNSであーだこーだと言っているような奴らとは、比べ物にならないくらい凄いなと思う。それ以前に「ホロコースト否認論」や「ガス室」は存在しなかったなどという論争があったこと自体が驚愕でしたけど。いつの時代もいるんですね。こういう人は。
●STREAMIN (2017年12月30日) 
アウシュヴィッツを題材にした作品はいくつか観ているが、まさかホロコーストそのものを無かったと主張する人物がいるとは。陰謀論もここまでくると病的でさえある。でもプロダクションノートを読んだところ、このホロコースト否定論はほんの一部ではなく、意外に浸透しており、支持者も多数いるらしい。概ね人種差別主義者や反ユダヤ主義者らしいのだが。こういう歴史を捻じ曲げて何か得するのだろうか。とにかく教育的にも必見な映画です。