キリマンジャロは遠く

日本のフィルムノワール、再び

原題:キリマンジャロは遠く
製作:日本(2016年)
日本公開日:2016年10月29日
上映時間:87分
製作会社:SAKAKI
配給:ザッツエンターテイメント
製作費:
興行収入:

「仁義なき戦い」「相棒」シリーズなどで知られる片桐竜次の俳優生活45周年を記念して製作された和製フィルムノワールで、片桐にとっての映画初主演作。メガホンを取るのは、脚本家としても活躍している『6月6日』などの柏原寛司。テレビドラマ「太陽にほえろ!」シリーズなどの長谷直美、『リュウセイ』などの四方堂亘らが共演。元刑事で取り立て屋の杉村は、ある日、見知らぬ男たちに襲撃されてケガを負い、入院する。そこで喫茶店のマスターをしているという柳田と知り合った杉村は、退院後、柳田の店を訪れるようになる。しかし、そこへ杉村と過去に因縁のある者たちが現れ、杉村は男の意地をかけた熾烈な戦いに身を投じていく。やがてすさまじい銃撃戦へとなだれ込んでいくが…。

★【スタッフ】
監督:柏原寛司
脚本:藤原良
撮影:加藤孝信

★【キャスト】
片桐竜次、長谷直美、石原あつ美、田中俊、四方堂亘、宮脇健、武蔵拳、宮脇健

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キリマンジャロは遠く 予告編

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★【インタビュー】
片桐竜次「ジャン・ギャバンやアラン・ドロンが好きで。そんなフィルム・ノワールの世界を下町に置き換えて。監督以外のスタッフには気を遣いながら。なんとか監督をごまかしながら、極力セリフを減らしてできたかなと。終わってみると、まあまあかなと思いますけど」
藤原良「この作品は、ジャンルでいうとフィルム・ノワール。ハードボイルドを目指しました。そういった作品がどんどん減ってきているんで、この作品をきっかけにそういった作品を残せればと思いました」
金山「最初にお話を伺った時は下町の人情劇だからと言われていたんですが、台本を読み進めるうちにグロック(オーストリアの銃)と書いてあって。グロックで人情とは…」

★【感想・批評】

映画フリー (2016年11月4日) 
シナリオの教本で「ハードボイルドというジャンルでは、主人公は生き方を貫き、最後まで何も変わらない。その生き方を表すのが、彼の職業」みたいなことが書かれていた。それを実際に映画として描かれた場合、どれほどエモーショナルな効果が出るか。お手本のような映画だった。ラストを見終えた時、主人公の人生の時間は冒頭から少しも進んでいなかったような錯覚を覚え、なにか悲しい夢を垣間見た余韻が残る。単純明快で臭すぎる程の設定や展開やBGMだけどなかなか面白くシビレた。
BILIBILI (2016年11月9日) 
この映画は片桐の俳優生活45周年を記念した待望の主演作で、何があろうともクールでタフ、そして背中で哀愁を振りまく元刑事の杉村をいぶし銀の魅力で演じきっている、まさに彼のための作品。役者ファンは必見です。見ているうちに背筋がゾクゾクしてくるカッコよさがありますし、こうやって記録に残っていくのも嬉しい。この嗜好満載のノワールはわかる人にはわかる贅沢な映像体験なのです。美学をこの映画で身につけましょう。