だいじょうぶ3組

だいじょうぶ3組

教えてあげることがある

「五体不満足」の作者・乙武洋匡が小学校の教員を務めた経験をもとに執筆した小説「だいじょうぶ3組」を映画化。新学期を迎えた東京郊外にある松浦西小学校の5年3組に、新しい担任として電動車椅子に乗った赤尾慎之介がやってくる。生まれつき手足のない赤尾と、その補助役として赴任した白石優作は幼なじみで、小学校時代からの親友。白石は赤尾にしかできない授業を子どもたちに受けさせたいと願い、教育委員会にかけあい赤尾を教師に推薦した。2人は互いに助け合い、日々の行事や運動会、遠足など1年を通して28人の生徒たちと真正面から向き合っていく。

原題:だいじょうぶ3組 / 製作:日本(2013年) / 日本公開日:2013年3月23日 / 上映時間:118分 / 製作会社: / 配給:

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『だいじょうぶ3組』予告

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★【スタッフ】
監督:廣木隆一
脚本:加藤正人
撮影:清久素延
音楽:世武裕子

★【キャスト】
国分太一、乙武洋匡、榮倉奈々、三宅弘城、安藤玉恵、渡辺真起子、木下ほうか、根岸季衣

★【感想・批評】

●映画フリー 
観終わって涙が止まらない。胸が熱くなる作品。乙武さんが実際に演じることにより、普段どうしても御涙頂戴が見え透いてしまうものとは違い、心から心へじっくり伝わってくるものがあった。乙武さんの、真っ直ぐに子どもたちと向き合う姿勢が実に素晴らしかったです。子どもたちと共に活動し共に悩み想いを共有しながらクラスがまとまっていく様子に、心が大きく揺さぶられました。映画を鑑賞した後はぜひ原作を読破してみるとよいと思います。
●映画FUN 
普通とは何か? 人生でそうそう問いかけることのような疑問について、とても考えさせられる作品だったと思います。乙武さんの一つ一つの言葉がずしーっと心に来ました。人にはできること、できないことがあって当たり前でそれが個性であること、それを尊重し合う、そして助け合って生きていくことの大切さ。簡単なようだけど、実は日常ではあまり意識してないようなことかもしれません。そのことを改めて熟慮する作品でした。
●BILIBILI
これは子どもでも大人でも見てほしいですね。教育にふさわしい作品というのがあるものですけど、それでいえば、この「だいじょうぶ3組」はぴったりではないでしょうか。実話に基づいている分、最近よくある過激な事件が起きちゃう学園ものとは違って、地味だけどリアルな諸問題の連続で、余計に考えさせられます。いかにも嘘っぽい話ではないのもいいです。乙武さんだからこそリアリティを持たせられた、素晴らしい企画だったといえるでしょう。
●VIDEOEYNY
上白石萌音と日向ななみが生徒役で出演しているのがまた意外なラッキーポイント。結構前から乙武氏は話題で、当時は身体障害者の権利保護促進の第一人者として引っ張りだこだった。普段どうしても御涙頂戴が見え透いてしまうものとは違い、心から心へ伝わってくるものがあるのもいい。障害でも根暗でも乱暴な子も、みんなみんな人間!というのも綺麗ごとに聞こえてくるが、それも大人が忘れてしまっている事実なのも間違いはない。