水の声を聞く

偽物の巫女に社会は救えるのか

「闇のカーニバル」「聴かれた女」などで知られる山本政志監督が、すがるもののない不安定な現代社会に生きる人々の姿を、宗教団体の教祖になってしまった偽物の巫女を中心に描いたドラマ。東京・新宿のコリアンタウンで、軽くひと稼ぎをしようと巫女を始めた在日韓国人のミンジョン。水や緑からメッセージを聞きとるという彼女に救いを求める人々は後を絶たず、やがてその集まりはミンジョンを教祖と仰ぐ宗教団体「真教・神の水」となる。後戻りのできない状況になってしまい、救済を求めてくる信者たちに苦悩するミンジョンだったが、次第に偽物だった宗教にも心が宿り、ミンジョンは不安定な現代社会を救おうと大いなる祈りをささげはじめる。

原題:水の声を聞く / 製作:日本(2014年) / 日本公開日:2014年8月30日 / 上映時間:129分 / 製作会社:シネマインパクト / 配給:シネマインパクト

★【スタッフ】
監督:山本政志
脚本:山本政志
撮影:高木風太
音楽:Dr.Tommy

★【キャスト】
玄里、趣里、村上淳、鎌滝秋浩、中村夏子、萩原利久、松崎颯

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映画『水の声を聞く』予告編

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★【感想・批評】

映画の無料動画で夢心地(2016年1月8日) 
在日韓国人の少女がたまたま始めた、占い師のバイト。それが口コミで広がり規模も大きくなり気づけば新興宗教「神の水」の教祖になります。水のお告げを聞くことのできるチマチョゴリの巫女姿で儀式を行い、救済されていく信者たち。大きくなっていく教団。深刻な悩みもどんどん集まっていく。すでに教団の目的は、救済から金儲けに変わっていき…。単なる宗教プロパガンダ映画ではない、宗教の負の側面にも踏み込む素晴らしい映画でした。
BILIBILI (2016年1月23日) 
お巫女さんバイトしてたらいつの間にか宗教団体の教祖に祭り上げられちゃってた女子の話。そう聞いてたから巫女さん主人公のお仕事コメディなにと思ったら全く違った。新興宗教に気軽にハマっていく人という問題は若い人も多い話で、よく考えるとこの情報化社会でいろんな宗教への警戒も抱きがちな世界なのに、なぜなのかと考えてしまう。でも結局、この映画のように、心にあるちょっと隙間に入ってくるのでしょうね。
映画フリー (2016年2月12日) 
新興宗教の経営の話とか普段知るよしもない裏側が見れて面白かった。基本的には真面目なお話で韓国の済州島四三事件なんかも語られたり。宗教なんて教祖に力があろうがなかろうが、そこに救いを見出し信仰している人が幸せならいいのかな?なんて。新興宗教ばかりに焦点を当てているわけでないのも不思議。教祖様が一人で部屋で朝ごはん食べたり、掃除したりしているシーンを挟んだことで、彼女の日常が垣間見れてぐっと存在が近くなります。
STREAMIN (2016年2月16日) 
いまさら「宗教ネタ」?!とも思うが足で稼いだような裏側を暴露するようなエピソード。広告屋の副業としての宗教という商品。日本の追い込まれた人々の末路的なありがちパターンを回避して偽物が本物を渇望する後半から、水がゆったりと波打つようなテンポで今までの暴れさらす映画のイメージを覆す落ち着いた語り口が急に沸騰する。本当に救われるためにはどうすればいいのか。