美しき獣

人間とバンパイアの踏み越えてはいけない一線

名匠ジョン・カサベテスの実娘ザン・カサベテスが長編初メガホンをとり、人間の男とバンパイアの女の禁断の恋の行方を独特の世界観で描いた官能ホラー。街外れの豪邸で暮らす美貌のバンパイア、ジュナは、人間の脚本家パオロと激しい恋に落ちる。ジュナはパオロと結ばれることを望みながらも、彼をバンパイアの世界に引きこむわけにはいかず距離を置こうとするが、パオロの強い希望もあり彼の血を吸ってしまう。そしてバンパイアになったパオロと幸せな毎日を送り始めるが、トラブルメーカーであるジュナの妹ミミの出現により、運命の歯車が狂い始める。

原題:Kiss of the Damned / 製作:アメリカ(2012年) / 日本公開日:2015年1月10日 / 上映時間:96分 / 製作会社: / 配給:

★【スタッフ】
監督:ザン・カサベテス
脚本:ザン・カサベテス
撮影:トバイアス・デイタム
音楽:スティーブン・ハフステッター

★【キャスト】
ジョセフィーヌ・ドゥ・ラ・ボーム、マイロ・ビンティミリア、ロキサーヌ・メスキダ、マイケル・ラパポート、ライリー・キーオ

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『美しき獣』映画オリジナル予告編

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★【感想・批評】

無料ホームシアター(2016年1月10日) 
おしゃれでダークなホラーロマンス。出会った女性が実は吸血鬼ということから、ずぶずぶそっちの世界に入り込んでいき、恋人と永く愛の生活過ごそうと思ってたら、吸血鬼の妹が現れてどんどん生活を乱されていく…。登場する女の人は官能的で美しく魅力的。使われる音楽もいろんなジャンルでかっこいい。クラシックな感じもオペラな感じも、映画音楽的なものも、途中で入る歪みが効いたロックテイストな音楽も。変わった映画を見たい方に。
BILIBILI (2016年1月15日) 
これは大好きな吸血鬼ですね。ヴァンパイアの方々は基本的にとても理知的で、常に己の欲望と戦いながら生きています。普段人を襲わないように欲を抑えながら我慢しているからこそ、髪の毛をスッと避けたときに見える血の通った美味しそうな首元をじっと見てしまう、そんなシーンが非常に濃厚でエロシズム。おそらくヴァンパイア姉妹の対照的な生き方がメインストーリーなんですが、彼女らを取り巻く「仲間」の方が魅力的に思えました。
OPENLOAD (2016年2月15日) 
今までにあるヴァンパイア映画と違う視点から描かれているところに本作の価値がある。夜な夜な血を吸う音に効果音が重なり、逃げる足音に音が溶け込む。音の効果を巧みに操り、暗闇の危うさの中の美を映し出し、欲望と理性の狭間の絶妙な心情をのせてくる。血を吸うシーン一つにしても、残酷の中の美が必ずあり、そのスタイリッシュな見せ方が美麗。セックスの描写も生々しい露出はなく美的なアングルでカルト的な神秘の枠づけで描写している。
SPACEMOV (2016年2月18日) 
カサヴェテスのもう一人の愛娘のデビュー作。カサベテスファミリーは本当に才能の宝庫。音楽、ファッション、映像美、脚本など全てが素晴らししく、古典的なドラキュラ映画をここまで自分の世界観に変化させるアイディアもうっとりしてしまうほど美しい。ジャームッシュ監督・トムヒ主演の『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』をより退廃的な雰囲気で切り取ったルックなので、この系譜の吸血鬼映画ファンは一見の価値ありじゃないだろうか。