インヒアレント・ヴァイス

ポール・トーマス・アンダーソンが独創的な世界を映像化

「ザ・マスター」のポール・トーマス・アンダーソン監督とホアキン・フェニックスが再タッグを組み、米作家トマス・ピンチョンの探偵小説「LAヴァイス」を映画化。1970年代のロサンゼルスを舞台に、ヒッピーの探偵ドックが、元恋人の依頼を受けたことから思わぬ陰謀に巻き込まれていく姿を描いた。元恋人のシャスタから、彼女が愛人をしている不動産王の悪だくみを暴いてほしいと依頼された私立探偵のドック。しかし、ドックが調査を開始すると不動産王もシャスタも姿を消してしまう。ドックはやがて、巨大な金が動く土地開発に絡んだ、国際麻薬組織の陰謀に引き寄せらていく。

原題:Inherent Vice / 製作:アメリカ(2014年) / 日本公開日:2015年4月18日 / 上映時間:149分 / 製作会社:IAC Films / 配給:ワーナー・ブラザース

★【スタッフ】
監督:ポール・トーマス・アンダーソン(関連作品:『ザ・マスター』)
脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
撮影:ロバート・エルスウィット
音楽:ジョニー・グリーンウッド

★【キャスト】
ホアキン・フェニックス、ジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン、キャサリン・ウォーターストーン、リース・ウィザースプーン、ベニチオ・デル・トロ、ジェナ・マローン、ジョアンナ・ニューサム、マーティン・ショート、マーヤ・ルドルフ

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映画『インヒアレント・ヴァイス』予告編【HD】2015年4月18日公開

映画『インヒアレント・ヴァイス』予告編【HD】2015年4月18日公開


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★【感想・批評】

映画フリー (2016年1月4日) 
とにかく謎の多い物語で、一回では理解に至らないから困る。でも、よく考えてみると、この映画で重要だったのは「シャスタの不在」だったんだと納得がいった。タイトルを訳すと「内在する欠陥」となるけれど、それこそが彼女の役割だったということ。基本的な骨格は刑事モノで、終始あてもなく捜査に明け暮れているけど、肝心な何を探しているかがいまいち見えて来ない。しかし、こうやって物語を読み解くことで色鮮やかなカオスを整理できるのだ。
SPACEMOV (2016年3月15日) 
全体的に霧がかったような作風のため視聴者の思考も鈍くなる。ましてや会話や映像もシュールだったりするので余計にもやもやする。それこそが狙いなのは言うまでもないのだが。ヒッピー探偵という一見アウトサイダーとして見られがちな主人公の活躍。しかし、ただの変人のドラマというわけではない。人間としての良い部分にちゃんとスポットライトを当てて、理不尽なドラマ構成のなかで、この人物像を独自のアプローチで掘り起こす名作である。
DAILYMOTION (2016年3月19日) 
唐突で卑猥なSEXシーン、胡散臭いカルト的教祖、実態の読めない社会集団等、ポール・トーマス・アンダーソンの切れ味が今作でも鋭い。主人公のコメディ感覚と彼を包む世界観とのズレが、不動産王の身辺調査からエンディングまで延々と生じていて、最高に心地良い。怠惰な性格の故に環境がシビアに転がっていこうとも、彼は一向にシリアスに構える所がなく、その故、環境にまた延々と狂わされていく。この連鎖がいつまでも観ていたい気もする。