MAD探偵 7人の容疑者

MAD探偵 7人の容疑者

謎が謎を呼ぶ異常性

マフィア、警察といった組織に属する男達の非情な戦いをスタイリッシュな映像とともに描いたクライム・サスペンス。張り込み中の刑事が失踪。彼の所持していた拳銃により、連続強盗事件が発生する。暗礁に乗り上げた事件の解明に、特別重犯罪捜査班のホー刑事は、元刑事バンへ協力を要請する。被害者と同じ状況に身を置くことで、様々な事件を解決させてきた半面、数々の奇行が原因で、すでに刑事の職を失っていたバン。二人は、行方不明になった刑事の同僚コウ刑事の身辺を調べ始める。表向きの表情とは異なる裏の人格、思考を見通すバンは、コウ刑事の恐るべき異常性にすぐさま気づくのだった…。

原題:MAD DETECTIVE / 製作:香港(2007年) / 日本公開日:2011年2月19日 / 上映時間:89分 / 製作会社: / 配給:

★【スタッフ】
監督:ジョニー・トー、ワイ・カーファイ
脚本:オー・キンイー、ワイ・カーファイ
撮影:チェン・チュウキョン、トー・フンモ
音楽:ザヴィエル・ジャモー、フレッド・アヴリル

★【キャスト】
ラウ・チンワン、ラム・カートン、ケリー・リン、アンディ・オン、チョン・シウファイ

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映画『MAD探偵 7人の容疑者』予告編

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★【感想・批評】

名無しさん(2011年3月10日) 
多重人格の視覚化といい、実像と人格顕現の混乱といい、最後の場面でガラスに映る幾つもの象徴的な影といい、映画でしかできない表現とはこのことです。文学や映画、下手をしたら絵画やゲームでも置き換え可能な映画が多い中で、極限の映画を見せてもらいました。物語的には、別れた奥さんが探偵の元に残していった、そして今は切り捨ててしまった、探偵を愛する人格が哀れです。その切り捨てられた奥さんの人格を愛して、現実の奥さんのように接する探偵が哀れです。奥さんの人格に対する態度で、探偵に対する刑事やお店の人の気持ちを表し、状況説明までしてしまう鮮やかさ。ラストは探偵が特殊能力を持つ苦しみと孤独から解放されたのだと信じたいです。
名無しさん(2011年3月16日) 
ジョニー・トー監督作品の割にはわかりやすかったです。探偵役の元刑事の設定が面白い。そしてその映像表現も面白い。裏の人格が別々の人間によって演じられ、何人も一緒にぞろぞろ行動するという画面には、皮肉なユーモアが感じられる。元刑事は狂ってなどいない。ただ常人が見えないものが見えるだけだ。だから物事に対する反応が常人とは異なっても当然なのだが、それを理解出来ない常人は彼を異常と判断する。人間は、自分に理解出来ないことを異常扱いする愚かな存在なのだ。自分は悪事など働かないと思っているあなたも私も、それを貫けるかどうかは分からない。人間性を鋭く抉る傑作と言える。