幕が上がる

これが私たちの青春のかたち

劇作家・平田オリザが2012年に発表した処女小説を、人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の主演で映画化。今作の撮影風景や事前ワークショップをおさめた「幕が上がる、その前に。彼女たちのひと夏の挑戦」というドキュメンタリーも作られた。北関東にある県立富士ケ丘高等学校。演劇部所属の高橋さおりは、まもなく演劇部最後の一年を迎えようとしていた。個性的な部員たちとともに、年に一度の大会で地区予選突破を目標に掲げたさおりだったが、東京の大学で演劇をやっていたという美人の新任教師・吉岡先生に後押しされ、全国大会を目指すことになる。「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督がメガホンをとり、演劇に打ち込む高校生たちの青春を描いた。

原題:幕が上がる / 製作:日本(2015年) / 日本公開日:2015年2月28日 / 上映時間:119分 / 製作会社:フジテレビジョン / 配給:ティ・ジョイ

★【スタッフ】
監督:本広克行
脚本:喜安浩平
音楽:菅野祐悟

★【キャスト】
百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏、黒木華、ムロツヨシ、清水ミチコ、志賀廣太郎

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ももいろクローバーZの青春映画!『幕が上がる』予告編

ももいろクローバーZの青春映画!『幕が上がる』予告編

(C)2015 O.H・K/F・T・R・D・K・P


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★【感想・批評】
宇多丸:週刊映画時評 ムービーウォッチメン
 ↑映画を愛するラッパー宇多丸の痛快な映画評論。

映画の無料動画で夢心地(2016年1月15日) 
どうせ邦画にありがちな、漫画的な現実離れした登場人物ばかりのキラキラ青春映画なのだろうとたかをくくって思っていたら、予想外の良作に困惑。なんだこの爽やかで、でもどこか切ない少女たちの姿は。決め手になっているのは、やはりももいろクローバーという実在のアイドルをただ単に出演させただけでなく、彼女たちの今の姿と重ね合わせるような、一種のフェイクドラマになっているところだろう。まるでアイドル人生と学校生活が重なるようだ。
BILIBILI (2016年1月17日) 
思わぬ感動作。何かを作り上げる過程で誰もが経験して、ぶつかってく、思春期にしか味わえない危なっかしさ、楽しさ、苦悩や葛藤が少しずつ丁寧に描かれていました。子どもたちも良いのですが、それを見守る黒木華のあの「母」感。良いですね。演技シーンは本当に空気が変わったかのような印象をこちらにも感じさせました。プロって凄いんだな~。ももクロという可愛い女の子たちを素朴にとって、変にかっこつけていないのも良い部分かと。
PARAVI (2016年1月19日) 
ももいろクローバーZが主演ということでアイドル映画にリメイクされるのかと、原作好きは心配していましたが、大丈夫でした。アイドル映画と食わず嫌いをせず是非観て欲しい作品に仕上がっています。自然な「普通の」高校生の空気が出せている部分は、彼女たちがプロの俳優ではないからこそなのでしょう。今作ではそこを上手く活かしています。高校演劇の空気を少しでも感じられる空間に触れる機会を提供してくれる素晴らしい映画体験です。