顔のないヒトラーたち

消された罪、消せない記憶

ドイツ人のナチスドイツに対する歴史認識を大きく変えたとされる1963年のアウシュビッツ裁判を題材に、真実を求めて奔走する若き検事の闘いを描いたドラマ。1958年、フランクフルト。終戦から10年以上が過ぎ、西ドイツでは多くの人々が戦争の記憶を忘れかけていた。そんな折、かつてアウシュビッツ強制収容所で親衛隊員だった男が、規則に違反して教師になっていることが判明する。新米検事のヨハンは、上司の制止も顧みずジャーナリストのグルニカやユダヤ人のシモンと共に調査を開始。様々な圧力にさらされながらも、収容所を生き延びた人々の証言や実証をもとに、ナチスドイツが犯した罪を明らかにしていく。

原題:Im Labyrinth des Schweigens / 製作:ドイツ(2014年) / 日本公開日:2015年10月3日 / 上映時間:123分 / 製作会社: / 配給:アットエンタテインメント

★【スタッフ】
監督:ジュリオ・リッチャレッリ
脚本:エリザベト・バルテル、ジュリオ・リッチャレッリ
撮影:マルティン・ランガー、ロマン・オーシン
音楽:ニキ・ライザー、セバスチャン・ピレ

★【キャスト】
アレクサンダー・フェーリング、フリーデリーケ・ベヒト、アンドレ・シマンスキ、ヨハン・フォン・ビューロー、ゲルト・フォス、ヨハネス・クリシュ、ロベルト・ハンガー=ビューラー、ハンシ・ヨクマン

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『顔のないヒトラーたち』予告

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★【感想・批評】

映画FUN (2016年1月10日) 
ドイツが自らの手でホロコーストの責任を厳しく追求したフランクフルト・アウシュヴィッツ裁判を題材にした歴史ドラマで、自国の人間が自国のものを裁くことの難しさがよく表れている。我々日本はドイツと同胞でありながら、自国を自分たちで裁くことをしてこなかった。きっとこの歴史の違いは今の日本とドイツの負の歴史認識に大きな差を作っている気がする。裁くというプロセスはすなわち自分の基盤を見つめ直すことなのかもしれない。
DAILYMOTION (2016年1月16日) 
史実に多少のフィクションを交えて進行されるシナリオは上々で、非常に勉強になる秀作でした。戦時中の正義と悪が戦後になって、逆転現象する前の過渡期の時代はまさに認識の転換点であり、迷いながらも悪と対峙していくというカッコいいものではないし、ある意味自分との戦いです。社会情勢に正義を生み出すのは至難であるという問題は、今も世界中で起こっていることなのだし、これは他人事は言えず、なんだかソワソワします。
STREAMANGO (2016年5月9日) 
もしこの裁判が開かれなくて、事実が隠蔽されたままのドイツのままだったら。そんなことを考えるとゾッとする。この映画も当然なかったし、ましてやホロコースト映画自体もなかっただろうし、もしかしたらナチス時代に後戻りしていたかもしれない。「顔のないヒトラー」というのもよく考えれば意味深。日本にだっているのではないか。顔のない人たちが。そう、日本はまだ自分たちの国の罪と向き合えていない。まだまだこれからだ。