先生を流産させる会

衝撃の実話をもとに描く思春期の暴走

2009年に愛知県半田市の中学校で起こった実際の事件をもとに映画化。郊外の女子中学校に勤める教員のサワコが妊娠し、退屈な毎日に刺激を求めていた生徒たちが色めき立つ。しかし、複雑な家庭環境に育ったミヅキらのグループは、サワコが性交渉をもったことを汚らわしく思い、眉をひそめる。ミヅキらは「先生を流産させる会」を結成し、理科室で盗んだ薬品をサワコの給食に混入するなど嫌がらせを始めるが…。

原題:先生を流産させる会 / 製作:日本(2011年) / 日本公開日:2012年5月26日 / 上映時間:62分 / 製作会社: / 配給:

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『先生を流産させる会』予告編

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★【スタッフ】
監督:内藤瑛亮
脚本:内藤瑛亮
撮影:穴原浩祐

★【キャスト】
宮田亜紀、小林香織、高良弥夢、竹森菜々瀬、相場涼乃、室賀砂和希、大沼百合子

★【感想・批評】

●映画フリー
「なんかキモい」という理由だけで、担任の先生を流産させようとあらゆる手を尽くす子どもたち。この映画は決してサイコパスを描いた作品ではない。この作品の子どもたちに対してさっぱり感情移入できないという人もいるが、それは当然だし、それを描いているのである。人の行動や心理が全て感情移入できると思ったら大間違いだ。世の中には全く理解できない心情で傍から見れば意味不明な行動をとる人がいる。それが人間という生き物だ。
●無料ホームシアター
なんでこんな奇行とするのか。その行動動機はおそらく本人さえもよくわかっていないのだ。なんとなく誹謗中傷したり、差別発言をしたり、そんな現代社会の投影である。タイトル通りのことを本気で実行する女子五人組はイライラするかもしれないが、そのあなたが今抱えている不快感を彼女たちも抱えており、それが暴発する。つまり、この映画に映っているあの子たちは私たちでもある。鏡を見ていることに気づけるかどうかは重要であろう。
●BILIBILI 
実際に起きた事件をベースに、女子生徒達と設定をあえて変え、思春期特有の性を意識した時の異様な嫌悪感を軸に描く。母親になる準備もできて全くブレない強さを持つ教師に対し、驚くべき理由で狂気の行動をとる子どもたち。たった62分が悪夢のような時間となり我々に容赦なく襲いかかる。ラストの小林香織の茫漠とした瞳を見れば、本作が安易なヒューマニズムに回収されえない傑作になっていると刻まれる。心がざわついた非情な一作だ。
●DAILYMOTION
ホラーではない、スリラーでもない、あくまで地に足のついた人間のドラマなのだ。女子校特有の閉鎖空間も見てられなかったし、こんな可愛げない生徒たちほんときついが、リアルですから。これが今の学校の世界。そしてあなたもいた世界。いたずらの領域を超えた生徒に毅然として向かう様は善悪的な説教に走るように見えるが、実は違うという構成。先生は教育者だが、それでもひとりの人間。ただの生物学的なものなのだということの皮肉もある。