人が人を愛することのどうしようもなさ

喜多嶋舞が過激なベッドシーンを披露

トリノ国際映画祭審査員特別賞など世界的にも評価されている石井隆監督が、これまで描き続けてきたヒロイン“名美”役に喜多嶋舞を迎えて放つエロティックな愛憎劇。女優として活躍する名美は、同じく俳優の夫・洋介の不倫に悩まされていた。そんな中、彼女は新作映画「レフトアローン」で洋介と共演することに。さらに洋介の不倫相手である若手女優までキャスティングされ、マスコミの注目を集めるが…。深夜の山手線の車中、座席で大きく脚を広げ毒々しくけばけばしく化粧をする。廃墟の病院で乳房を揉まれながら、背後から強引に貫かれる。あるいは両足首を椅子の脚にコードで縛り付けられ、男たちの電気拷問責めに遭う…。都会の闇と男の欲望にまみれどこまでも堕ちていく女はどうしようもないのか…。

原題:人が人を愛することのどうしようもなさ / 製作:日本(2007年) / 日本公開日:2007年9月8日 / 上映時間:115分 / 製作会社: / 配給:東映ビデオ

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★【スタッフ】
監督:石井隆
脚本:石井隆
撮影:佐々木原保志、寺田緑郎
音楽:安川午朗

★【キャスト】
喜多嶋舞、津田寛治、永島敏行、美景、竹中直人、伊藤洋三郎、山口祥行、中山俊、城明男、志水季里子、品川徹

★【感想・批評】

●映画フリー
いきなり導入が凄い! 鏡をこんなに見事に使った映画は、日本には早々ない。ダブルになった喜多嶋が「誰?」石井隆演出の掴みで、いきおい誰もがこの映画の世界にひきずりこまれる。石井隆の世界は、常に映画が嘘の世界であるかをその嘘の世界の時間をどう生きるかをこちらがわに考えさせる。こういうアート性の高い作品はもともと好物だたが今作はとくに自分の味覚を楽しませてくれた。まるで初めての味についての出会いで脳が刺激されるようだ。
●映画FUN 
音の使い方が素晴しい。石井隆のディレクションがよほどいいのか。どうしようもない愛を描きつづける石井監督のつくる作品の魅力を私には語れないが、ただひとついえるのは素晴らしく絶妙だということだ。一度見ればその世界にどっぷりハマってしまう、なんとも妖艶である。ひとたびこの世界に足を踏み入れると、そこにあるのは誰も知らない人間の欲が圧力のない世界で開花して、爆発しているシーン。こうやって人は生きているのだ。
●BILIBILI
女優崩壊映画にもこんな切り口があったのか。良く言えば幻想的とも言えるが、それが全編120分程度に一貫してしまってあり、これを夢で見ているのであれば、ほどよい時間だ。しかし、これは映画。映像というかたちで何度でも再生できる。劇中劇によるリアルとフィクションの複雑さに代表されるように、この作品は境界がひときわ曖昧で、だからこそどこにいるのか定めないのが一番いい。だから無理して考えるのではなく流し込んで観よう。
●DAILYMOTION
合わせ鏡のようにどこまでが現実の範囲かわからないという恐怖。今観ているのも嘘かもしれない。そもそもこれはフィルムという枠の中なのだから。心の闇にこちら側も引き込まれ、ただのシンプルなエロティックではない不思議な感覚に脳が追い付かないでいると、そこにあるのはさらなる困惑。過激なシーン以上に自分の見ている映像のどこに正しさがあるのか、それが曖昧で、地面に足がついているような感覚さえも消える。これは恐ろしい。