アナザー プラネット

もうひとつの地球、その正体とは…

2011年サンダンス映画祭で審査員特別賞ほか2部門を受賞したSFヒューマンドラマ。ある日、宇宙に地球と瓜二つの惑星が出現し、世間の注目を集める。17歳でMITに合格し、前途洋洋だった少女ローダは、夜空に浮かぶ惑星に気を取られ、その不注意が原因で交通事故を起こてしまう。妊婦と幼い子どもを死なせてしまったローダは刑務所に入り、4年の月日が流れる。刑期を終えたローダは謝罪のため被害者家族の男性ジョンを訪れるが、思わず身元を偽ってしまい、そのままジョンと交流を深めていく。一方、謎の惑星は現在の地球と同じ人間が住む「もうひとつの地球」であることが判明。ローダはその惑星に向かう第一陣のメンバーに選ばれるが…。

原題:Another Earth / 製作:アメリカ(2011年) / 日本公開日:2012年3月(DVDスルー) / 上映時間:93分 / 製作会社:Artists Public Domain / 配給:

★【スタッフ】
監督:マイク・ケイヒル
脚本:マイク・ケイヒル、ブリット・マーリング
撮影:マイク・ケイヒル
音楽:FALL ON YOUR SWORD

★【キャスト】
ブリット・マーリング、ウィリアム・メイポーザー、ロビン・ロード・テイラー、クマール・パラーナ

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アナザー・プラネット – 予告編

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★【感想・批評】

映画の無料動画で夢心地(2016年1月3日) 
なんかドラえもんにこんな話があったような気がする。あるとき現れた惑星と交信を続けた結果、地球と同じ人が住む、地球のコピーのような惑星であることが判明する。ローダは惑星調査団に応募する…という話。もう一つの地球が現れてエイリアンがやってくるとか、宇宙戦争が始まるということもなく、ローダとジョンの交流が淡々と描かれます。物語でみせるタイプ。ラストシーンは意味深ですね。いろんな捉え方があると思います。
STREAMIN (2016年2月8日) 
ジャケットや作品紹介を見たときは、宇宙を舞台としたSFだと思っていたけど、どちらかといえばヒューマンドラマの色彩が強く、ありがちな宇宙のシーンはなし。それでも、これもSFの1つの形なんだと思います。単なるヒューマンドラマではなく、その惑星がからむことで、なんとも不思議な味わいの作品になっていました。そもそもこれこそ本来のSFであって、エンタメに特化したSFっぽい昨今の映画は商業的な娯楽作品ですからね。
DAILYMOTION (2016年2月14日) 
本作には、なぜもうひとつの地球が現れたのか。それはひとえに、人間が人間として振る舞う上でもっとも本質的なのは、その自意識の在り様にあるということをきっと描きたかったからだろう。主人公のローダは大きな罪を犯す。罪悪感の苦しみは深くなればなるほど、自分Aと自分Bの距離はどんどん近づいていき、やがては脆くクラッシュして崩壊する。劇中、もうひとつの地球が大きくなってくるのはそういう心理を表している。