籠の中の乙女

健全な家庭に、狂気は宿る

妄執にとりつかれた両親と純真無垢な子どもたちを主人公に、極限の人間心理を描く。ギリシャ郊外に暮らすある裕福な一家は、外の汚らわしい世界から守るためと、子どもたちを家の中から一歩も出さずに育ててきた。厳格で奇妙なルールの下、子どもたちは何も知らずに成長していくが、ある日、年頃の長男のために父親が外の世界からクリスティーヌという女性を連れてきたことから、家庭の中に思わぬ波紋が広がっていく。

原題:Dogtooth / 製作:ギリシャ(2009年) / 日本公開日:2012年8月18日 / 上映時間:96分 / 製作会社: / 配給:

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『籠の中の乙女』予告編

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★【スタッフ】
監督:ヨルゴス・ランティモス
脚本:ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリプ
撮影:ティミオス・バカタキス

★【キャスト】
クリストス・ステルギオグル、ミシェル・バレイ、アンゲリキ・パプーリァ、マリア・ツォニ、クリストス・パサリス、アナ・カレジドゥ

★【受賞】
第62回カンヌ国際映画祭のある視点部門で最優秀作品賞を受賞。

★【感想・批評】

●無料ホームシアター 
映画の奇妙さでいえばトップクラスのヘンテコ設定といっていいヨルゴス・ランティモス作。3人の子供を外の世界を教えずに軟禁状態で育てる親。しかし、いかにもな犯罪映画になりそうなところだが、この作品はあくまで家族を描いた風刺である。そのやり方がシュールすぎるのだ。この家族だけが変わっているのではなく、私たち誰もの家族という存在は、どこか他者から見れば違和感を感じる要素を抱えている。それは自分では理解できない。
●映画フリー
あなたの常識は他者からみたら「なんだよそれ」と思われるかもしれない。客観的に見ることで初めて自覚する。あなたも籠のなかかもしれない。邦題はややミスリードで、原題は重要なキーワードである「犬歯(Dogtooth)」になっているのも忘れないように。全く笑えない異様な光景を淡々と見せられてる感じで、ブラックコメディというよりは、ホラーと思う方がいいとオススメしておきますが、基本的に解釈は観客に委ねられますので、気にせずに。
●OPENLOAD
絶賛されている噂のダンスシーン…素晴らしかった! あと犬歯が抜ければ一人前になれる教えで自分で折ってしまうシーンがあるけど、そんなダンベルでやらなくても。ワイルド! 絶対的権威としての父と盲従する子供たち。外界との接触を断ち家庭内のルールを盲信させるあたりかなり風刺的な作風。シーンごとに長回しで撮影されているところが多く狂気じみた教育への盲従心が生々しく伝わってくる。ランティモス監督の性的に歪んだ関係性の描写が癖になる。
●FANDANGONOW
全ての家庭に通じてる部分があるなと思ってしまう違和感の塊。これが家族というもっと身近なカルトの実態。私たちが所属している怪しい新興宗教。愛が正しいなんてそれこそ大多数の一般論だし、父親が愛したのが妻なのか自分自身なのか子供なのか分からないけど、それが家族の団結の本当に姿だとしたら、悪いと決めつけるのはおかしい。それよりもこのヘンテコな感じにどう付き合ってあげて、そして卒業するかなのではないかな。