哀しき獣

闇を暴き出す、暴力と残虐の応酬

罠にはめられ追われる身となった男が、闇に潜む真実を暴き出していく姿を描いたクライムサスペンス。中国・延辺朝鮮族自治州で細々とタクシー運転手を営むグナムは、借金返済のために賭博に手を出すが、無様に失敗して逃げ場を失う。殺人請負人のミョンに韓国へ行ってある人物を殺せば借金を帳消しにすると言われたグナムは、韓国へ出稼ぎにいったまま音信の途絶えた妻に会うためにもミョンの提案を受諾。黄海を渡り韓国へたどり着くが、そこで思わぬ罠にはめられ、警察や黒幕すべてから追われる身となってしまう。

原題:黄海(The Yellow Sea) / 製作:韓国(2010年) / 日本公開日:2012年1月7日 / 上映時間:140分 / 製作会社: / 配給:

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映画『哀しき獣』予告編

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★【スタッフ】
監督:ナ・ホンジン(関連作品:『チェイサー』)
脚本:ナ・ホンジン
撮影:イ・ソンジェ
音楽:チャン・ヨンギュ、イ・ビョンフン

★【キャスト】
ハ・ジョンウ、キム・ユンソク、チョ・ソンハ、チョン・マンシク、イム・チョルミン、イム・イェウォン

★【感想・批評】
宇多丸:ザ・シネマハスラー
 ↑映画を愛するラッパー宇多丸の痛快な映画評論。

●無料ホームシアター 
韓国映画バイオレンスの最高峰を観たいのならこの映画を真っ先に手に取るべきだ。ナホンジン監督の圧倒的なクリエイティビティがギラギラと鈍く怪しく光るまるで刃のように。すっかりその刃に心臓を貫かれてしまった。主演もチェイサーから引き続きの二人、ハ・ジョンウとキム・ユンソク。役者の顔がいいですね。主人公も凄いがミョン社長も凄まじい。ついには牛骨で戦う姿には社長という者の究極系を観た気がします。映画史上、最強の社長だと思います。
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展開が早くいろんなストーリーが入り組んでいるにもかかわらず、わかりやすい。そして、どんどんヒートアップしていく。特にミョン社長の圧倒的な存在感。もうあそこまでいくと笑うしかない。本作の名物ともいえる牛骨殴打シーンといい、名場面に事欠かない。台詞や表情の変化を最小限に抑えた演出は、激しい暴力描写の中で際立ち、人間臭さと血の匂いをプンプンさせる。「チェイサー」が一番だと思ったが、「哀しき獣」はそれを普通に凌駕してきた。
●DAILYMOTION
韓国ノワール、最高じゃないですか。とくに今作はそのどす黒さがトップクラス。容赦なく弱者を切り捨てる社会の支配層に利用され最後にはゴミのように捨てられる朝鮮族の人間を生々しく描くことで、朝鮮族の置かれた実情にスポットを当てて、救うなんてこともせずに、傍観する。この作品の目線こそ誰よりもバイオレンスを体現しているのかもしれません。ハ・ジョンウもキム・ユンソクもなりふり構わず生きてもがいている姿が本当にさまになっている。
●BILIBILI
140分で長尺なのに一気に観てしまった。肝心のラストシーンの解釈は人それぞれだと思いますが、私はあのシーンは韓国出稼ぎに着いた奥さんを回想したものかと思っていたのです。でも皆いろいろな意見があるのですね。最高すぎる包丁手斧牛骨バイオレンスとか、語る部分は他にもあって、今作が好きな人とは一晩でも二晩でも飲み明かせそうです。中国の朝鮮人自治区の渇きと貧しさは本当にあんな感じなのだろうかと想いをはせました。