この空の花 長岡花火物語

2つの時代の記憶が邂逅する

2004年の新潟県中越地震から復興をとげ、11年の東日本大震災発生時には被災者をいち早く受け入れた新潟・長岡市を舞台に、ひとりの女性新聞記者がさまざまな人と出会い、不思議な体験を重ねていく姿を大林宣彦監督が描く。11年夏、熊本・天草の地方紙記者の玲子が新潟・長岡を訪れる。目的は、中越地震を乗り越え復興し、東日本大震災の被災者をいち早く受け入れた同地を取材すること。そして、長年音信不通だった元恋人からの「長岡の花火を見てほしい」という便りに心ひかれたためだった。

原題:この空の花 長岡花火物語 / 製作:日本(2011年) / 日本公開日:2012年5月12日 / 上映時間:160分 / 製作会社: / 配給: 

★【スタッフ】
監督:大林宣彦
脚本:長谷川孝治、大林宣彦
撮影:加藤雄大、三本木久城、星貴

★【キャスト】
松雪泰子、高嶋政宏、原田夏希、猪股南、寺島咲、筧利夫、森田直幸

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映画『この空の花 長岡花火物語』予告編

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★【感想・批評】
宇多丸:ザ・シネマハスラー
 ↑映画を愛するラッパー宇多丸による痛快な映画評論。

映画の無料動画で夢心地(2016年1月12日) 
見事に圧倒された。異なる時間、異なる場所、現実と虚構が想像力によって集結する大団円。新鮮さをもって納得させるのが難しいであろうストレートな反戦メッセージは、尋常じゃない情報量とビジュアル、裏にある本物の「祈りと願い」によって心に刻みつけられる。まだ見ていないという人、とくにこの後期の大林宣彦監督作品に触れたことがない人は度肝を抜くはずだ。それくらい凄まじいパワーが映画から溢れんばかりにグラグラと迸っている。
映画FUN (2016年2月24日) 
これは映画というより大林監督のメッセージ玉手箱ですね。アナログ手法を駆使し、大林組の役者勢揃いで素人も多数出演させ、ひたすら戦争に向かい、猪突猛進な国を憂い警鐘する。1945年の長岡空襲と、東日本大震災直後の2011年を時空をまたいでつなぎ、「まだ戦争には間に合う」という劇中劇でひとつにする死生観を紡ぎだす。こんな荒業をやってのける人はただひとり、大林宣彦、この人しかいない。そう誰にも思わせる説得力はさすが。
BILIBILI (2016年6月7日) 
現在と過去が入り混じる不思議な映像から、反戦の強い気持ちを感じる傑作。「未来を生きる若者たちへ、過去を生きた大人から…」冒頭のこのテロップの意味を観終わって知ったとき、また感動してしまった。戦争に関する描写をしながら、並行して、長岡花火は鎮魂の意味を持つという花火関係者の物語も綴っていく。そして、戦争の空爆が長岡花火につながっていく展開は、見事! 映画を見て震えるなんて体験はそうそうできない。
STREAMIN (2016年6月9日) 
「まだ戦争には間に合いますか?」2時間40分という作品の長さの中にある戦争・震災・花火。まるで過去と現在のドキュメンタリーのような場面が次から次へとめまぐるしく変わる。今作は言葉や文章では表現不可能です。過去と現在、生者と死者、劇映画とドキュメンタリー、登場人物と観客、フィクションとノンフィクションといった健在する境目が破壊される究極のカオス。映画の新しい表現はまだまだ未開拓なんだと感動しました。