ブルーノ

ブルーノ

ダメだ、こいつ、早く何とかしないと

問題作「ボラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」でブレイクした人気コメディアンのサシャ・バロン・コーエンが、ブルーノというゲイのオーストリア人ファッション・レポーターに扮して大暴れするコメディ。ハリウッドでセレブになることを夢見るブルーノは、マドンナのように養子をもらったり、テロリストに誘拐されたりと、自分なりの“セレブになる方法“を実践していく。

原題:Bruno / 製作:アメリカ(2009年) / 日本公開日:2010年3月20日 / 上映時間:80分 / 製作会社: / 配給:

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映画『ブルーノ』予告編

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★【スタッフ】
監督:ラリー・チャールズ
脚本:サシャ・バロン・コーエン、アンソニー・ハインズ、ダン・メイザー
音楽:エラン・バロン・コーエン

★【キャスト】
サシャ・バロン・コーエン、グスタフ・ハマーステン、ボノ、エルトン・ジョン

★【感想・批評】

●無料ホームシアター 
サシャ・バロン・コーエンの新作!もう本当に笑えて、笑えて、頭が溶けそうです。いつもどおりハチャメチャすぎます。大暴走、大混乱、大…とにかくわけわからんことになってます。笑えることを通り越して疲れてきます。ありとあらゆるおふざけシーンで笑ったのですが、個人的に一番ツボにはまったのはブルーノが歌う歌詞ですね。なんどか歌うのですが、そのシニカルな歌詞に大爆笑! やりすぎだろうというアホでバカなノリに疲れてきました。
●映画FUN 
ネタバレ防止で詳しくは書きませんが、中東で歌うシーンと、ラストシーン、ここまでバカにすると言うか、ふざけきってると声を出して笑わずにはいられない。もう無理でしかない、ありえない行為を本気でやってしまうという狂気。ユーチューバーなんてコイツの次元には到底かなわない。だって倫理とか、マナーとか、そういうのを気にしていないことはこんなにも人を強くしてしまうのか。これを強さと表現していいのかは不明ですが…。
●OPENLOAD
今回も「ボラット」みたいな「なりきり騙し系」なのかなと思い、観たら…違ってました。この『ブルーノ』ではホントに、セレブを夢見る、オーストリア人ゲイのファッション評論家・ブルーノを“演じて”います。しかし、命がけの悪ふざけ撮影は、しっかり健在です。しかし、このラスト。そんなブルーノが紆余曲折の果てにホントにセレブとなって、チャリティソングを作るのですが、その面々がすごいです。ブルーノ、日本にもおいでよ!
●STREAMANGO
イスラエル原理主義のメッカを、コテコテのゲイ・ファッションで闊歩したり、超保守的なアメリカ南部で、男同士の濃~い絡みを見せつけたり、さらにはセレブにありがちな人道主義を、“悪意なき差別”で徹底的におちょくり倒したり、どう考えても万人受けなんて微塵も考えていない作品なので、合わない人は「合わないんだなー」と納得して、あきらめてください。そもそも合ってしまったらダメなやつな気がしますし、いいんです。そのスタンスで。