東京難民

底辺よりも底なしのほうが怖い

若手俳優・中村蒼が大学を除籍されホームレスへと転落していく主人公を演じ、格差社会の現実をリアルに描き出すドラマ。福澤徹三の同名小説を、「半落ち」「ツレがうつになりまして。」の佐々部清監督が映画化した。どこにでもいるごく普通の大学生だった修は、授業料の未払いを理由に、大学を除籍される。父親が借金を抱えて失踪したため、家賃も支払えず、ネットカフェに泊まりながら日払いのバイトで食いつなぐが、ある日、だまされて入ったホストクラブで働くことに。ホストの裏側を見てしまった修はその世界から抜け出すことができず、若くしてホームレスにまで転落してしまう。

原題:東京難民 / 製作:日本(2013年) / 日本公開日:2014年2月22日 / 上映時間:130分 / 製作会社: / 配給:

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映画『東京難民』予告編

©2014『東京難民』製作委員会


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★【スタッフ】
監督:佐々部清
脚本:青島武
撮影:坂江正明
音楽:遠藤浩二

★【キャスト】
中村蒼、大塚千弘、青柳翔、山本美月、中尾明慶、金井勇太、落合モトキ、田村三郎、岡村洋一、大谷ノブ彦、吹越満、福士誠治、津田寛治、小市慢太郎、金子ノブアキ、井上順

★【感想・批評】

●映画フリー 
人生はこれが底だと思っても実はまださらにその下がある。どんどん落下していく自分。なすすべもなく翻弄される。その社会の暴力性というか、理不尽な恐怖を思い知らされる映画がこれだった。一歩踏み間違えたら誰でもなり得そうな内容である。どん底まで落ちた人間に世間は冷たいが、そこにも世界は果てしなく広がっている。東日本大地震についても深く触れているのにサラッとしていてそこもクレバーな感じがする。
●映画FUN 
日本人でも難民になりうるのか。未来に暗さが増した気がします。これは幽霊も怪奇現象もでてこないホラー映画なのだと思って鑑賞すべきだと思います。平穏な学生から日雇い、ホスト、非正規雇用、ホームレスに堕ちていくので、絶望感は尋常ではないのですが、かなりブルーな気持ちになってしまいます。二度と這い上がれない恐怖。現実はもう少し救いがあればいいのかなと思うのですが、決して楽観はできないのがまた怖いです。
●BILIBILI 
普通の大学生だった青年が、あれよあれよという間にホームレスになってしまう話です。これ自体は極端なストーリーですが、世の中の怖さを感じました。青臭い正義感を持った主人公が人間の温かさを求めて泥沼に自らダイブしていくというこの物語の主軸は、一種の貧困問題や格差など社会難題への象徴的メタファーなのでしょう。劇中で主人公が身を置く環境に居たことがないんで分からないですけど、絶対にありえないと言い切れないのが怖くて…。
●DAILYMOTION 
普通に生活できている事がとても恵まれてるって改めて実感出来た感じがしたけど、どうでしょうか。親戚や知り合いがいて連絡取れるし相談したらなんとかなりそうですが、それができる時点で恵まれているのですよね。東京の難民を発展途上の貧困な国の難民と比べたら、そんなのは天と地ほどの差があることは言わずもがな。でも国とか人種とか関係なし。実際はそれを比較して天秤にかけるのも馬鹿々々しいほど、当人は辛いのですよね。