シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

日本を再び震撼させた国宝級怪獣映画の復活

東宝が約12年ぶりに製作した「ゴジラ」シリーズ。突如、東京湾羽田沖で大量の水蒸気が噴出、同時に海底を通る東京湾アクアラインでもトンネル崩落事故が発生。政府は原因を海底火山か熱水噴出孔の発生と見て対応を進める。矢口蘭堂内閣官房副長官は、ネット上の一般人の動画や目撃報告から、いち早く巨大生物に因している可能性を示すが、一笑に付される。しかし、事態は予想をはるかに超える惨劇にまで悪化し、日本は未曾有の危機に直面する。

原題:シン・ゴジラ / 製作:日本(2016年) / 日本公開日:2016年7月29日 / 上映時間:119分 / 製作会社:東宝映画、シネバザール / 配給:東宝 / 製作費: / 興行収入:82.5億円

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『シン・ゴジラ』予告
『シン・ゴジラ』予告2

(C)2016 TOHO CO.,LTD.


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★【スタッフ】
総監督:庵野秀明(関連作品:『風立ちぬ』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』)
監督:樋口真嗣(関連作品:『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』)
脚本:庵野秀明
撮影:山田康介
音楽:鷺巣詩郎、伊福部昭

★【キャスト】
長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、國村隼、柄本明、高良健吾、大杉漣、余貴美子、ピエール瀧、KREVA、小出恵介、斎藤工、塚本晋也、前田敦子、犬童一心、古田新太、市川実日子

★【インタビュー】
・長谷川博己「庵野監督が僕におっしゃったんです。“官僚や政治家の人たちは、一般よりも会話が速いし、そうやって即決・即断していかなければいけない職業なので、このくらい速くしゃべっているのが普通だよ”と。実際に映像を見せていただいたら、本当にあのくらいのスピードでやりとりをされていたので、自分たちもそうしたほうが、リアリティーが出るのだろうなと思っていました」
・石原さとみ「常に襲って来るプレッシャーと、役どころ的にもすごく孤独感があって、正直、辛いことも多かったです。胃が痛かった。台本を読んだとき、自分が観客としてこのカヨコというキャラクターを見たら、違和感があるだろうなと思ったんです。ずっと外務省で働いていた友だちや、アメリカで育って大学のときに日本に来た女の子にいろいろと教えてもらいました」
・竹野内豊「庵野さんは、本当に身を削って、ぶっ壊れそうになるくらいいろんなことを深く考えていらっしゃる方なので、凡人のわたしには監督が何を考えているかなんて理解できないです」

★【雑学(トリビア)】
・アメリカ公開時の英題は「Shin Godzilla」だが、「Godzilla Resurgence」というタイトルも使われている。

★【評価】

IMDbRotten TomatoesMetacritic
6.7/1084%??
映画.comYahoo! 映画Filmarks
3.9/5.04.01/5.003.9/5.0
フリムビ2独自ランキング
S(必見の傑作)

★【感想・批評】
宇多丸:週刊映画時評 ムービーウォッチメン
 ↑映画を愛するラッパー宇多丸の痛快な映画評論。
町山智浩の映画ムダ話『シン・ゴジラ』解説
 ↑アメリカ在住の映画評論家町山智浩の映画評論。

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ゴジラ映画の中でも個人的にはベストかもしれない。それくらいやられました。庵野秀明に脱帽です。話題を集めましたが日本人の怪獣魂に火をつけると同時に、これほど派手な大作でここまでの安定感はさすが。今までの子ども向けやオタク向け路線から脱し、万人が楽しい映画に仕上げたのはいいし、余計なこともしていないのもいい。恋愛とか、意味なく事務所ごり押しの俳優を入れるとかそんなことをしなくても面白い映画は作れる!
●映画フリー 
ゴジラが怖い! 街を破壊するシーンの絶望感は凄まじく、観ていて呆然としてしまいました。名シーン、名言のオンパレードです。最初の政治家たちのオロオロな感じもコメディでいいし、そこからの自衛隊の活躍もいいし、何より熱線による絶望感。たまらないですね。ゴジラがしっかり恐怖の象徴になっているのは1作目のリスペクト。やはり震災を経験した日本の中にあるトラウマを刺激できるのはゴジラしかいない。これぞエンタメ邦画の最高傑作。

★【おすすめの関連作】
・『GODZILLA 怪獣惑星