ワンダーストラック

トッド・ヘインズ監督の新境地

原題:Wonderstruck
製作:アメリカ(2017年)
日本公開日:2018年4月6日
上映時間:117分
製作会社:Killer Films
配給:KADOKAWA
製作費:
興行収入:

★【あらすじ】
トッド・ヘインズ監督が、「ヒューゴの不思議な発明」の原作者ブライアン・セルズニックの同名ベストセラー小説を実写映画化。2つの異なる時代を舞台に、それぞれ大切なものを探す2人の子どもの旅を独創的なタッチで描き出す。1977年のミネソタ。母親を交通事故で亡くした少年ベンは、母の遺品の中から、会ったことのない実父に関する手がかりを偶然に見つける。その50年前となる、1927年のニュージャージー。厳格な父に育てられる聴覚障害の孤独な少女ローズは、憧れの女優リリアン・メイヒューの記事を集めたスクラップブックを自分の宝物にして大切にしていた。ある日、ベンは父を捜しに、ローズは憧れの女優に会いに、各自の想いを胸にニューヨークへ向かう。2人の物語は、やがて不思議な縁で結びつき…。

★【スタッフ】
監督:トッド・ヘインズ(関連作品:『キャロル』)
脚本:ブライアン・セルズニック
撮影:エドワード・ラックマン
音楽:カーター・バーウェル

★【キャスト(キャラクター)】
オークス・フェグリー(ベン)、ミリセント・シモンズ(ローズ/12歳)、ジュリアン・ムーア(ローズ/12歳、リリアン・メイヒュー)、ジェイデン・マイケル(ジェイミー)、コリー・マイケル・スミス(ウォルター/20歳)、トム・ヌーナン(ウォルター/70歳)、ミシェル・ウィリアムズ(エレイン)、エイミー・ハーグリーブス(ジェニー)、モーガン・ターナー(ジャネット)、ソーヤー・ニューンズ(ロビー)、ジェームズ・アーバニアク(ローズの父親)

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4/6公開『ワンダーストラック』予告編

4/6公開『ワンダーストラック』予告編

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★【評価】

IMDb Rotten Tomatoes Metacritic
6.4/10 69% 71
映画.com Yahoo! 映画 Filmarks
??/5.0 ???/5.00 ??/5.0
coco映画レビュー ぴあ映画生活   KINENOTE  
??% ??点 ??点
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B(ベターな良作)

★【感想・批評】

無料ホームシアター(2018年3月16日) 
「キャロル」という名作でとても繊細で温かい視線によってLGBTを描いたトッド・ヘインズ監督が、次なる舞台に選んだのはこれまた時代をキーワードにした作品でした。しかも今作では2つの異なる時代です。1927年と1977年という全く違う時代をいったりきたりしながら描くのはかなり大変だったでしょうけど、駆け足ながらもその時代の空気感を含めて丁寧な表現が印象に残りました。映画ではかなり省略も多いでしょうから原作が読みたくなります。
映画FUN (2018年3月17日) 
本作では「キャロル」のようなキャッチーなキーワードがなく、宣伝する側はとても苦労しそうだが、ぜひとも鑑賞してほしい一作である。トット・ヘインズのこれまでの作風とは打って変わり、子供が主人公で、構成も独特という理由で、最初はとっつきにくいかもしれない。それでもしだいに見ているとその世界に引き込まれている自分がいる。ダブル主人公でどちらも聴覚障害者という点も特筆できるのすが、そこをあえて強調するのは野暮でしょうか。
SPACEMOV (2018年3月18日) 
この映画を観ると博物館に行きたくなります。描かれているあの場所に訪れてみたいです。「ヒューゴと不思議な発明」の原作者のブライアン・セルズニックということで、リアルなフィールドや建物を活かした展開が上手いですね。名曲「スペース・オディティ」にのせて、二つの時代を行き来する壮大な世界観という宣伝文句もありますが、話自体はかなり地味な部類ではあります。トッド・ヘインズ監督の新しい世界が広がっていったような映画でした。

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