勝つのは男か、女か
原題:Battle of the Sexes
製作:アメリカ(2017年)
日本公開日:2018年7月6日
上映時間:121分
製作会社:Decibel Films
配給:20世紀フォックス
製作費:2500万ドル
興行収入:
【あらすじ】
世界的テニスプレイヤーである女性選手ビリー・ジーン・キングと男性選手ボビー・リッグスの1973年のテニスの試合を題材に、スポーツの枠を超えて性別を賭けた戦いを繰り広げる姿をユーモラスに描いたコメディ。1943年生まれのテニスプレイヤーで、ウィンブルドンで20勝を達成した名選手であるビリー・ジーン・キング。その彼女は1973年に元男子テニス王者のボビー・リッグスと対戦することになる。
【スタッフ】
監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
脚本:サイモン・ボーファイ
撮影:リヌス・サンドグレン
音楽:ニコラス・ブリテル
【キャスト(キャラクター)】
エマ・ストーン(ビリー・ジーン・キング)、スティーヴ・カレル(ボビー・リッグス)、アンドレア・ライズボロー(マリリン・バーネット)、サラ・シルバーマン(グラディス・ヘルドマン)、ビル・プルマン(ジャック・クレーマー)、アラン・カミング(テッド・ティンリング)、エリザベス・シュー(プリシラ・ウィリアン)、オースティン・ストウェル(ラリー・キング)、ナタリー・モラレス(ロージー・カザルス)
【動画】
(C)2017 Twentieth Century Fox
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【評価】
IMDb | Rotten Tomatoes | Metacritic |
---|---|---|
6.9/10 | 86% | 73 |
映画.com | Yahoo! 映画 | Filmarks |
??/5.0 | ???/5.00 | 4.0/5.0 |
coco映画レビュー | ぴあ映画生活 | KINENOTE |
??% | ??点 | ??点 |
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A(おすすめの名作) |
【受賞】
第75回ゴールデングローブ賞のコメディ/ミュージカル部門で最優秀主演男優賞と最優秀主演女優賞にノミネート。
【感想・批評】

本作の魅力は何と言ってもエマ・ストーン。彼女の演技力にまたもやただただ脱帽してしまう。最高の女優だと強く思います。コミカルでありつつも、しっかり芯のある女性を演じさせたら右に出るものはいないですね。テーマ的にもダイレクトに女性の権利を訴える映画とジャンル分けしていいのだけれども、そんな小うるさい説教はない。女性が活躍するスカッとできる内容でありながら、万人が楽しめるものにも仕上がっています。
●映画FUN (2017年12月25日)

またジェンダー映画か…と少し食傷気味の人もご安心ください。この作品、まずガチのスポーツ映画として傑作ですから。テニスも練習して、実際にプレーしているという役者陣の名演もあって、試合の白熱さはプロ顔負け。もちろん、偏見の問題への言及も素晴らしいです。作中のビリージーンの「女はトップにならないと、言い分を聞いてもらえない」というようなセリフが心に響きました。男性キャラを嫌味な奴にしていないのも好感。