ブラックブック

ポール・ヴァーホーヴェンが描くナチス

原題:Zwartboek(Black Book)
製作:オランダ・ドイツ・イギリス・ベルギー(2006年)
日本公開日:2007年3月24日
上映時間:144分
製作会社:
配給:ハピネット
製作費:
興行収入:

鬼才ポール・バーホーベン監督が、23年ぶりに故郷のオランダでメガホンを取ったサスペンスドラマ。1944年、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。ユダヤ人の女性歌手ラヘルは、オランダ南部への逃亡中に、何者かの裏切りによって家族をドイツ兵に殺されてしまう。復讐を胸に誓った彼女は、名前をエリスと変えてレジスタンスに身を投じる。彼女はスパイとしてドイツ将校ムンツェに近づき、欲望がままに生きる彼の愛人になるが…。

★【スタッフ】
監督:ポール・バーホーベン(関連作品:『インビジブル』)
撮影:カール・ウォルター・リンデンローブ
音楽:アン・ダッドリー

★【キャスト】
カリス・ファン・ハウテン、トム・ホフマン、セバスチャン・コッホ、ハリナ・ライン、デレク・デ・リント、ピーター・ブロック、クリスチャン・ベルケル、ワルデマー・コブス、ドルフ・デ・ブリーズ、ディアーナ・ドーベルマン

★【おすすめの関連作】
・『ポール・ヴァーホーヴェン トリック
・『エル ELLE

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Zwartboek (2006) – trailer

Zwartboek (2006) - trailer


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★【感想・批評】
高橋ヨシキ:シネマストリップ
 ↑映画を貪る悪魔主義者の高橋ヨシキの映画評論。

映画FUN (2016年1月13日) 
黒か白か割り切れないグレーな人間社会。善人に見えるような奴が悪かったり、悪人でしか見えない奴にチラリと善の心があったり、とにかく人間の心の歪みを描くことに長けている。被害者と加害者の境界が揺らいでいき、後半のある一点で衝撃的な映像とともに逆転するシーンは印象的。結局、戦争を善悪で見ることは愚かでしかないのか。クリス・ファン・ハウテンの文字通り、体と心を張った演技は称賛というか、純粋に尊敬するばかりです。
OPENLOAD (2016年1月17日) 
ユダヤ人の女性がレジスタンスと共にナチスに立ち向かう。そんな話だと最初は思っていました。ところが、映画が進むにつれ、あれっと疑問が脳裏をよぎり、最後にはまさかの展開。人間って…クソヤローしかいないのか!と思ってしまいました。ナチス=絶対悪というわけでもなく、戦争における人間はしょせん駒にすぎないことを思わせるドラマじゃないでしょうか。ヴァーホーヴェン監督の最高傑作という評価もなるほど納得の映画です。
STREAMANGO (2016年1月18日) 
一言でいえば醜悪。サスペンス的興味を持続させて、エンターテインメント性のある作風に最初は監督らしからぬ感じもしましたが、やがては作品は常識を超えた領域へ。普通の人間の醜さをまざまざと見せつけられて、自分も多分そうなるだろうと容易に想像できるところが嫌な気持ちにさせられる。ラストのイスラエルでの戦争勃発と、今度は抑圧する側の立場になるだろう主人公の今後を思うと、私たちは時代に翻弄されることしかできないのか。