アムール、愛の法廷

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裁判長に待ち受ける恋の判断

原題:L’hermine
製作:フランス(2015年)
日本公開日:2017年5月13日
上映時間:98分
製作会社:Albertine Productions
配給:ココロヲ・動かす・映画社○
製作費:
興行収入:

★【あらすじ】
ベネチア国際映画祭で高い評価を受けた、熟年の淡い恋を描いた法廷劇。多様な人種や階層の人々が集まる法廷で裁判長としての職務を果たしているミッシェルは、厳しいがゆえに人間味がないと周囲から恐れられていた。そんなある日、法廷にミッシェルがかつて思いを寄せていた女医のディットが陪審員のひとりとしてやってくる。自分でも不意をつかれたことを自覚しながらも、思いがけない再会を果たしたことを表面には出さず淡々と仕事を続けていくことにする。そして、厳格な裁判長としての顔を崩さず審議を続けるミッシェル。しかし、ディットと向き合ううちに、審議は次第に人間的な温かみを帯びていき…。

★【スタッフ】
監督:クリスチャン・バンサン(関連作品:『大統領の料理人』)
脚本:クリスチャン・バンサン
撮影:ローラン・ダイアン

★【キャスト】
ファブリス・ルキーニ、シセ・バベット・クヌッセン、コリンヌ・マシエロ、ミカエル・アビブル、ジェニファー・デッカー

【動画】

熟年の淡い恋と法廷劇…映画『アムール、愛の法廷』予告編

熟年の淡い恋と法廷劇…映画『アムール、愛の法廷』予告編


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★【受賞】
第75回ベネチア国際映画祭で脚本賞と男優賞を受賞。

★【感想・批評】

映画の無料動画で夢心地(2017年6月10日) star_5
出演しているファブリス・ルキーニと言えば「ボヴァリー夫人とパン屋」でその存在を知ったのだけど、何だろうこのエッチ顔のおじさん。不思議な色気を発揮するのが魅力的です。この作品を一言で言うなら「おい、法廷の場を何だと思ってるの!」って事でして、どんなあり得ない設定であろうとも恋愛映画にしちゃうさすが恋の国フランスだなと、他人事ながら思ってしまいました。このポジティブと呼んでいいのかわからない精神がお国柄ですね。
DAILYMOTION (2017年6月11日) star_5
自分が受け持つ裁判の陪審員に知り合いがいる確率ってどれくらいなのでしょうか。たぶん関係者や身内は弾かれるようになっているのでしょうけど、今回は片想いなので避けようがない気もしますし、どうするのだろうか。裁判官とて人の子。愛を知って人に寛容になれる。それはわかるけど、ここでこんなことをしていて良いのかというのが正直な気持ち。それを言ってはお終いなのは百も承知ですが。しっかりフランス映画のノリを踏まえましょう。
STREAMANGO (2017年6月12日) star_5
法廷シーンではテクニカルな単語がぼろぼろ出てきたり、会話表現にふむふむなるほどと納得したりで、ガチの裁判映画。恋愛映画なんだよねと舐めてかかった人を容赦なく断罪する、とんでもないロマンス・キラーです。恋の力は絶大で、冷徹で有名な裁判官をも変えてしまうのですという、ある意味ライトなノリは凄いですが、それを裁判で本当にやっちゃうのがフランス・クオリティ。それにしてもフランスは多民族国家なんだなと痛感しました。

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