僕とカミンスキーの旅

盲目の天才画家と青年の奇想天外なロードムービー

原題:Ich und Kaminski
製作:ベルギー・ドイツ(2015年)
日本公開日:2017年4月29日
上映時間:123分
製作会社:
配給:ロングライド
製作費:
興行収入:

人生崖っぷちの青年美術評論家と盲目の老画家がヨーロッパをめぐる珍道中の旅を描いたロードムービー。無名の美術評論家ゼバスティアンは、金と名声のために芸術家の伝記を書くことを思い立ち、スイスの山奥で隠遁生活を送る老画家カミンスキーを訪ねる。マティス最後の弟子でピカソの友人、60年代ニューヨークで「盲目の画家」として脚光を浴びた伝説的な人物であるカミンスキーの新事実を暴くため、ゼバスティアンはカミンスキーが若き日に愛した女性に引き合わせることを画策。年老いたカミンスキーに振り回されまくるゼバスティアンの前途多難な旅路が始まる。

★【スタッフ】
監督:ボルフガング・ベッカー
脚本:トーマス・ベントリッヒ、ボルフガング・ベッカー
撮影:ユルゲン・ユルゲス
音楽:ロレンツ・ダンゲル

★【キャスト】
ダニエル・ブリュール、イェスパー・クリステンセン、アミラ・カサール、ドニ・ラバン、ヨルディス・トリーベル、ジェラルディン・チャップリン

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「僕とカミンスキーの旅」予告編

「僕とカミンスキーの旅」予告編

© 2015 X Filme Creative Pool GmbH / ED Productions Sprl / WDR / Arte / Potemkino / ARRI MEDIA


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★【感想・批評】

映画フリー (2017年5月10日) 
盲目だが過去の真実を見つめ直そうとする老人、視力はあるが自分の現実や未来には向き合おうとしない若者。目が見えるか否かという能力的な話から、スキルを越えて視野という生き方の話に展開していく。全く相容れない関係性を組み合わせて、最終的に互いにないものを得て、まとめていく。このつくりは定番ですが、この映画はしっかり丁寧に綴られる。シニカルなユーモアとセンスの良い映像美に最後まで飽きる事なく観ることができた良作。
OPENLOAD (2017年5月11日) 
美術評論家を名乗り野心家で独善的で嫌なやつなダニエル・ブリュールが良い。結構、七変化な俳優だと思っているのだが、今作でもなかなかの味わい。一癖も二癖もある人物を演じさせたら、最高のスタイルを見せる。話自体は一種の寓話でもある。画家が視力を失うことで人気を得て評価されることも皮肉だけど、老画家の生きてきた人生の長い歳月は本来欲しかった平凡な幸せとかけ離れてもしまっているというのも意外にありがちなことだ。
SPACEMOV (2017年5月12日) 
「グッバイレーニン」の監督主演の再タッグで興味を持ちました。年齢も性格も違う凸凹コンビにも見える何とも可笑しい組み合わせの2人。登場する人物は皆個性が強すぎて、大変なことばかり。しかもアートの世界は答えも基準もないので、余計に複雑怪奇。絵画は描き手の想像力であり、頭の中や人生を写し出すリアルな表現方法なんだと気づかせてくれるというふわっとした芸術論も持てるけど、それ以上に人間の人生って面白いなと思う。