マスタード・チョコレート

不器用な心の動きを繊細に描く

第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した冬川智子原作の同名コミックを、元「NMB48」の山田菜々の映画初主演で実写化した青春ドラマ。他人と交わることが苦手な高校3年生の津組倫子は、学校で友だちができずに独り寂しい毎日を過ごしていた。そんな中、美大を目指して美術予備校に通いはじめた彼女は、共通の音楽の趣味を持つ青年・浅野と親しくなる。一方、講師の矢口は周囲となじもうとしない津組のことが妙に気になりはじめる…。

原題:マスタード・チョコレート / 製作:日本(2016年) / 日本公開日:2017年4月29日 / 上映時間:87分 / 製作会社:映画「マスタード・チョコレート」製作委員会 / 配給:ユナイテッドエンタテインメント

★【スタッフ】
監督:笹木彰人
脚本:なるせゆうせい
撮影:木所寛
主題歌:FABLED NUMBER「夜の鼓動」

★【キャスト】
山田菜々、太田基裕、染谷俊之、神永圭佑、鈴木築詩、灯敦生、池田恵理、林明寛

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★【インタビュー】
・山田菜々「映画のビジュアルに『ポンコツな少女の恋と友情の物語』という言葉が添えられているんですけど、NMB48にいたときメンバーからよくポンコツと呼ばれていたんです。なので『来た!』と思いました」
・笹木彰人監督「優しくて静かな映画なんですが、撮影も落ち着いた雰囲気で進んでいきました。役者陣との関係もよかったです」

★【感想・批評】

名無しさん(2017年5月16日) 
冬川智子の同名マンガが原作の映画「マスタード・チョコレート」は、美大を目指し美術予備校に通う高校3年生の主人公と、美術予備校の講師や友人たちとの友情や恋模様を描いた青春劇です。人と関わりたくないから美大を志望した主人公が、逆に美大を志望した事で人の輪に溶け込み恋を知る、皮肉にも暖かい映画。でてくる登場人物が皆、可愛くて優しい。ちょっと不器用な人たちが一生懸命生きてて、不思議となぜかホッコリする。ハラハラしたりクライマックスに向かっての山場があったりはないが、おっとり優しい時間が流れ続ける。恋愛映画苦手という人にも、押し付けがましくなく楽しめる映画だった。キャストの山田菜々、太田基裕、染谷俊之、神永圭佑も素晴らしかったです。
名無しさん(2017年5月21日) 
共通の趣味を持つ男の子のことを好きになった主人公が失恋し。思い返せば、彼女の近くにはいつもずっと自分のことを思ってくれていた他の男の子の存在があって。それに気付いた彼女が恋のベクトルを変えていく物語。主人公の周りの人がみんな優しいキャラクターなため、とても温かい雰囲気で物語が進行していくのだけれど、それによって「親友が自分のことを好きな男の子のことを好き」という複雑さで以って、転換点においてその人間関係が一時的に崩壊してしまうという古典的展開がより一層効果的に演出され、主人公の感情の変化がストンと腑に落ちる流れになっておりました。