わすれな草(2012)

私のことを忘れたとしても…

原題:Vergiss mein nicht
製作:ドイツ(2012年)
日本公開日:2017年4月15日
上映時間:88分
製作会社:
配給:gnome
製作費:
興行収入:

認知症を発症した妻を介護する夫と、彼らの子どもたちが、介護に悩みながらも夫婦、家族の絆を強めていく姿をユーモアも交えて描いたドイツ製のドキュメンタリー。映画監督のダービットは、認知症になった母グレーテルの世話を手伝うためフランクフルト近郊の実家へ帰ってきた。長年にわたる妻の介護で、さすがに疲れてしまった様子の父マルテとともに母の世話をするダービットは、親友のカメラマンとともに、母と過ごす時間を映像に記録する。理性的だった母は、すべての抑制から解放され、自由に過ごしているように見えた。個人主義的に見えた父と母の夫婦関係も、愛情をありのままにさらけ出す関係へと変わっていく。

★【スタッフ】
監督:ダービット・ジーベキング
脚本:ダービット・ジーベキング
撮影:アドリアン・シュテーリ
音楽:ジェシカ・デ・ローイ

★【キャスト】
マグレット・シーヴェキング、マルト・シーヴェキング

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映画『わすれな草』予告編

映画『わすれな草』予告編

(C)Lichtblick Media GmbH


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★【感想・批評】

映画の無料動画で夢心地(2017年5月10日) 
もの悲しく苦しい気持ちになるような作品なのかなと勝手に思っていました。認知症ときくと世間はそういう触れてはいけない部分にタッチしてしまったときのような、一歩引いて見てあげなかったことにする空気感があるわけですし。ところがそういう内容ではありませんでした。笑えて静かに泣ける、とてもいい映画で、説教臭さとか押しつけがましさがまったくないというのも意外。こういう見方や表現の仕方があるんだと不思議な気持ちになりました。
DAILYMOTION (2017年5月11日) 
笑わせることが目的の映画でもないんだけど、でもいろいろしんどいこともありながらやっぱ笑っちゃうこともあるよね、っていう素朴なリアリティが身に突き刺さる。そういうものを人はどう受け止めるかは個人の感性だけど、その思いというか、考え方を提示するのも障がいをめぐるノンフィクション映画の大事な役割なのではないだろうか。アルツハイマーというものに偏見がある人ほど、この作品によってその歪んだ認識が洗われるといいなと思う。
STREAMANGO (2017年5月12日) 
二人の距離と自立を標榜し自由恋愛をも約束しあった知性的な美男美女カップルが迎える老後のアイロニーを優しく綴る。これは終活なんて言葉ではなく、ただあるがままの人生の讃歌にすぎない。家族の前向きな介護記録と言うよりは、知らなかった両親の半生を息子が辿る浪漫旅行の魅力が心に深く刻まれたのは私だけだろうか。認知症になった母から、父と僕たち子供が学んだことがある。そう言い切る監督の言葉は美しくまっすぐであった。