ほえる犬は噛まない

韓国の奇才ポン・ジュノが描く風刺ドラマ

団地内の飼い犬が次々と失踪してゆく事件を独特のタッチで描くドラマ。ユンジュは、出産間近の年上の妻ウンシルに養われている、ヒモ同然の大学講師。最近、マンション内に響き渡る犬の鳴き声に神経過敏になっていた。ある日、となりのドアの前にチョコンと座る犬を見つけて、ついふらふらと地下室へ閉じ込めてしまう…。ヒョンナムは、マンションの管理事務所で経理の仕事をしている女の子。毎日ボーと仕事をしていたが、団地に住む少女の愛犬ピンドリがいなくなり、迷い犬の貼り紙を貼っている少女に代わって、町じゅうに紙を貼るのだった…。

原題:Barking dogs never bite / 製作:韓国(2000年) / 日本公開日:2003年10月18日 / 上映時間:110分 / 製作会社: / 配給:ファイヤークラッカー

★【スタッフ】
監督:ポン・ジュノ(関連作品:『殺人の追憶』)
脚本:ポン・ジュノ、ソン・テウン、ソン・ジホ
撮影:チョ・ヨンギュ
音楽:チョ・ソンウ

★【キャスト】
キム・ホジョン、キム・レハ、ペ・ドゥナ、イ・ソンジェ、コ・スヒ、ピョン・ヒボン

【無料動画】

韓国映画 [ほえる犬は噛まない] 予告版

韓国映画 [ほえる犬は噛まない] 予告版


▼動画リンク▼

【無料視聴を確認】

【airw×】
U-NEXT
Hulu
TSUTAYATV
Videomarket
dTV


[PR] 動画配信サービス(VOD)を試してみませんか

お試し期間中は様々な作品動画を無料で視聴可能。期間内に解約すればお金はかかりません。以下の紹介動画配信サービスで視聴できる可能性が大。VODリンクから配信をチェック。

▼TSUTAYA DISCAS/TV(30日間無料)
▽今すぐ見る ⇒ VOD5
TSUTAYA

▼作品をより深く知る▼

★【感想・批評】

映画の無料動画で夢心地(2016年1月14日) 
韓国映画の凄い部分は自国の伝統文化であっても容赦なく風刺するような作品を平気で製作するところにある。ただこれに関してはポン・ジュノが特別凄いだけかもしれないが。あるマンションで次々と消えていく犬ったい。それをめぐる人間模様。この作品のポイントは犯人は誰かというような真相をあてるミステリーにあるのではない。その魅力は実際に見てのお楽しみだが、かなりの変わった作品ではあるので覚悟して観た方がいいのは間違いない。
映画FUN (2016年1月16日) 
ポン・ジュノがいかに非凡かって事をまざまざと見せつけられる映画。小さな話ながら、コミカルかつシニカルかつスリリング。しかも群像劇で画面の情報量が多いので、結構腰を据えてみないとわからないかも。題材に対して原題が「フランダースの犬」という意味のタイトルをつけるセンスが凄まじいが、尋常ではない。不思議とシュールすぎて、同時に犬への扱いのひどさがダークで極まっているので、面白いのは確か。犬好きは見てはいけない。
SPACEMOV (2016年1月18日) 
どこにでもありそうな凡庸な韓国的情景がポンジュノに切り取られ、現代音楽的なパーカッションとピアノの曲やオシャで軽く心地よいジャズミュージックが加えられると実に映画的な絵になり、まんまと引き込まれてしまう。これぞこの監督のマジックだ。そこにペドゥナというこれまた魔法的な魅力を放つ役者が加わるので、もう素晴らしい化学反応が勃発。犬に対して容赦ないのも凄いし、でもポンジュノは人間に対しても容赦ないので…。
STREAMANGO (2016年3月10日) 
韓国語の原題はなんと「フランダースの犬」らしい。パトラッシュの歌は韓国でも有名なのかな、カラオケで歌ってたけど。ペ・ドゥナ目当てで侮るなかれ。行動が連鎖して現象になる、皮肉の連続パンチ。ケレン味だけでは終わらせない巧みな構図と俳優陣のナチュラルさに、監督の初々しい気概までたっぷり楽しめる良作でした。犬食文化が残ることについて鯨を食べる日本人が言えた義理ではないですが、日本はこういう映画は作れないだろうな。