最大の過ち: 神のみもとの沈黙

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原題:Mea Maxima Culpa: Silence in the House of God
製作:アメリカ(2012年)
日本公開日:2012年(Netflix配信)
上映時間:107分
製作会社:Jigsaw Productions
配給:
製作費:
興行収入:

【評価・受賞】
98% Rotten Tomatoes

【あらすじ】
1950から1974年の間、200人以上の少年が神父から性的虐待を受けていたという衝撃の実態を描いたドキュメンタリー。

【スタッフ】
監督:アレックス・ギブニー(関連作品:『「闇」へ』)

【キャスト】

【動画】

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Video3【Netflix

【感想・批評】

名無しさん(2016年8月10日) star_5
Netflixで配信されている海外ドキュメンタリーはとても上質で観ているこちらの心をヒリヒリさせ、考えさせてくれる作品が多々あり、その中の1つがこの作品。カトリックの聾唖学校で起きた性的虐待被害者達の衝撃のドキュメンタリー。カトリック教会の神父による児童への性的虐待事件を、1960年代からアメリカの聖ヨハネろう学校にいたマーフィー神父から性虐待を受けた被害者達のインタビューをメインに当時のバチカンの対応などを交えてほぼ時系列で語っている。神の使いと信じ尊敬していた神父から性虐待を受けた当時のショックを手話で語る彼らの眼差しに心が痛み憤りが湧いてくる。彼らは何度も被害を公にしようとしたのに地元警察もバチカンも神父から地位を剥奪させなかった。神の名を汚している存在はほかならぬ教会なのかもしれない。皮肉だ。
名無しさん(2016年12月19日) star_5
大変なショックを受けた。カトリックの大学に通っていながら、バチカンやカトリック教会のことなんて何も知らなかったことを恥じると同時に、「本当に行き詰ったときには洗礼を受けて神に仕えればいい」という安直な目論見も無に帰した気がする。そのように現実からの「逃避」のために宗教を利用することを良しとするならば、聖人であるという理由でレイプが法によって裁かれえないことを糾弾できないことになる。私自身の信ずるところの理性によるの論理では少なくともそうなる。そして何よりもそのような自身の理性のみを信じざるを得ない寄る辺ない今後の薄暗さに、また静かに絶望する。神は救ってはくれない。少なくともこの性被害者のことは。