地下鉄(メトロ)に乗って

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原題:地下鉄(メトロ)に乗って
製作:日本(2006年)
日本公開日:2006年10月21日
上映時間:121分
製作会社:
配給:ギャガ・コミュニケーションズ=松竹
製作費:
興行収入:

人気作家・浅田次郎の同名小説を映画化したファンタジー・ストーリー。地下鉄の不思議な出口を通じて過去へとタイムスリップしてしまった主人公が、若き日の父と出会うことで確執を抱えたままの父と和解していく姿を描く。いつもと同じ会社からの帰り道。地下鉄を降りて駅の階段を上がると、そこに広がる光景はまさにオリンピック開催に沸く昭和39年の東京だった。真次に突如訪れた、現実とも夢とも信じがたいタイムスリップ。真次は恋人みち子とともに過去へ戻り、そこで若き日の父とその恋人お時と出会う。時空を超える旅を続けるうちに明らかになる、父の真実の姿。そして真次とみち子との間に隠された、驚くべき秘密。それは、二人の愛に過酷な選択肢を突きつける、あまりにも切ない運命だった…。

★【スタッフ】
監督:篠原哲雄
脚本:石黒尚美
撮影:上野彰吾
音楽:小林武史

★【キャスト】
堤真一、岡本綾、常盤貴子、大沢たかお、田中泯、笹野高史、北条隆博、吉行和子

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地下鉄に乗って

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★【感想・批評】

名無しさん(2010年1月3日) 
タイムスリップで過去に行くことによって、過去の両親や身近な人に会い、生きてきた様を知ることで、主人公が戦争の時代を生き抜いてきた恐い父親に理解を示すようになる作品。青年から老年までを演じた大沢たかおの、味のある演技力の深さに感動しました。みち子がいなくなるシーンは切ないです。一昔前の地下鉄が出てきて懐かしいです。運転席から見た走行の風景も迫力がありました。多少不倫などの過度すぎる描写はあるものの、それも物語のパーツにしっかり馴染んでいる。大人の事情というより、撮影協力があったメトロが都合で作品を邪魔した感があって、そこだけ違和感。堤真一と大沢たかおの共演なんて、今では考えられない。最高です。ヒロインの岡本綾はこれまた最高です。
名無しさん(2010年1月12日) 
最高の正解を見せることが映画ではないから、この映画が正解だったかなんていうのは、愚問なんだと思うけれど、納得できないと思うことは自由だ。人間って、忘れられることがとっても寂しいものだと思う。最後のところで、指輪を見て思い出してもらいたかったと思うのは、私の、映画への身勝手な思いなのか。正解はこれじゃないと、私が勝手にジャッジを下してしまったのだろうか。総合すると、人のやさしさ、幸せって何なのか、考えさせる作品だった。特に、ドストエフスキーの罪と罰の使い方が素敵で、多くの人に人気のでる作品ではないと思いますが、自分の中では日本映画もやるなと思える作品で、素晴らしかったです。