青い車

ただ、どうしようもなく、好き

現代の若者の気分をリアルに描き出し高い評価を受けるよしもとよしともの短編コミックを『黒四角』の奥原浩志監督で映画化した青春ドラマ。幼い頃に事故に遭い、たまたま死なずにすんだだけと考え、曖昧な生を生きる青年のやるせない感情を乾いたタッチで繊細に綴る。リチオは子どもの時に大きな事故に遭い九死に一生を得た。目もとにはその時に出来た傷が今も残っていた。その傷を隠すためいつもサングラスをしているリチオ。中古レコード店で働きながらも、言いようのない苛立ちや孤独感を抱え、周囲に心を閉ざして生きていた。恋人アケミでさえ、そんなリチオに対して埋めようのない溝を感じ始めていた。ある日、リチオは街で偶然アケミの妹このみと出会う。大学受験を控えて漠然とした焦りや不安を抱えるこのみ。彼女はまるで自分に興味を示さないリチオを食事に誘い、そのまま彼のアパートまで足を運ぶのだった…。

原題:青い車(A BLUE AUTOMOBLE) / 製作:日本(2004年) / 日本公開日:2004年11月20日 / 上映時間:90分 / 製作会社: / 配給:

★【スタッフ】
監督:奥原浩志
脚本:奥原浩志、向井康介
撮影:斉藤幸一
音楽:曽我部恵一

★【キャスト】
井浦新、宮崎あおい、麻生久美子、田口トモロヲ、水橋研二、太田千晶、佐藤智幸、上間常弘、曽我部恵一

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★【感想・批評】

名無しさん(2010年1月10日) 
「本当に言いたい事って言えないもんだよね」ってのがこの映画のテーマだと思います。重い孤独を抱えている主人公の男は、首を吊った自分を親しい人間が嘲笑う夢を見る。しかし孤独を抱え込み、恋人には自分の事を何も伝えようとしない。姉の死後、妹は海で男に思いを伝える。姉に対しての罪悪感。胸が痛む、と。その妹を男は抱きしめる。そして自分の伝えたかった言葉をここで男はようやく伝える。これは男を深い闇から抜け出すきっかけになるかもしれない。大事なことなのです。
名無しさん(2010年1月23日) 
まるで、薄いガラス板のように壊れやすい人間の弱い部分を、90分という短い時間のなかで巧みに映像化されていることには感激してしまう。といっても、誰にでも楽しめるような軽い映画ではないので注意。登場人物のセリフに隠された真の想いを受け止めつつ、じっくり見たい映画である。じっくり見ることが出来るほど、出演役者の演技はレベルの高いものである。演技派女優の宮崎あおい、麻生久美子の素朴で切ない演技も見ものである。麻生久美子も素晴らしかったです。なんで演技がこんなにも自然なんでしょう。なかなか深くて掴みきれない映画のため、あまり映画を見ない人には薦められないが、スタンダードな恋愛映画に飽きてしまった人にはぜひ見て欲しい映画である。