シチリア!シチリア!

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人生はどこを切っても美しい

原題:Baaria
製作:イタリア(2009年)
日本公開日:2010年12月18日
上映時間:151分
製作会社:Medusa Film
配給:角川映画
製作費:
興行収入:

【評価・受賞】
Rotten Tomatoes 55%

【あらすじ】
名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督が、自身の生まれ育ったシチリアの村バゲーリアを舞台にした自伝的作品。トルナトーレの父親をモデルにした主人公ペッピーノとその父親、息子という3世代の人生を通し、1930年代から1980年代へと至るシチリアの激動の現代史を描き出す。

【スタッフ】
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
撮影:エンリコ・ルチディ
音楽:エンニオ・モリコーネ

【キャスト】
フランチェスコ・シャンナ、マルガレット・マデ、アンヘラ・モリーナ、リナ・サストリ、サルボ・フィカッラ、バレンティノ・ピコーネ

【動画】

映画『シチリア!シチリア!』予告編

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【感想・批評】

名無しさん(2010年12月30日) star_5
ラストで多少ファンタジックになり、一瞬作品の雰囲気がガラッと変わるが、監督の『ニュー・シネマ・パラダイス』からの考え方の変化が見られる。ペッピーノのまさかの夢オチという想像を絶する結末で作品が終わろうとするとき、彼は現代のシチリアに迷い込む。そこは活気に溢れ、昔と変わらず元気な町である様子が描かれている。一方『ニュー・シネマ・パラダイス』では久々に故郷に戻った主人公にとって、その町はもはや彼の知るところではなく、否定的に描かれていた。つまり、監督は本作でラストに現代の町の様子を肯定的に見せることで、「昔は良かった」などというつまらないノスタルジーで作品を満たすのではなく、「昔も良かったけど、今だって良い」と語りかけ、共産主義が吹き荒れ、良い意味でも悪い意味でも活気のあった時代と同様、現代も人間のたくましさの不変さを語っている。
名無しさん(2010年12月30日) star_5
1930年代から現在までのシチリアの小さな街、ある家族を描いた映画。イタリアの北も南も共通するのは、政治を論じることが好きな人が多いこと。広場での討論、街路で遊ぶ光景、当時のことを思い出させてくれた。映画全体を通して、ポロポロ泣きっぱなしでした。ペッピーノを中心とした親子3代の長い長い話。無性に感動してしまうのはなぜだろう。

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