秋の理由

黒い芯をたかぶらせている

原題:秋の理由
製作:日本(2016年)
日本公開日:2016年10月29日
上映時間:88分
製作会社:
配給:
製作費:
興行収入:

詩人としても活躍し、「わたしたちの夏」「あるいは佐々木ユキ」などの映画も発表している福間健二の監督第5作。経営していた小さな出版社をたたむことになった編集者の宮本守。友人で作家の村岡正夫は、代表作「秋の理由」以降、何年も新作を執筆しておらず、精神的な不調から声が出なくなっていた。宮本は村岡の才能を信じていたが、同時に村岡の妻である美咲に好意を寄せていた。そんなある日、「秋の理由」を何度も読んだという少女ミクが現れ、ミクと過ごす時間の中で、宮本は美咲への思いを改めて自覚するようになるが…。

★【スタッフ】
監督:福間健二
脚本:福間健二、高田亮
撮影:鈴木一博
音楽:清岡秀哉

★【キャスト】
伊藤洋三郎、佐野和宏、趣里、寺島しのぶ

【無料動画】

「秋の理由」予告編

「秋の理由」予告編


▼動画リンク▼

【無料視聴を確認】

【airw×】
U-NEXT
Hulu
TSUTAYATV
Videomarket


[PR] 動画配信サービス(VOD)を試してみませんか

お試し期間中は様々な作品動画を無料で視聴可能。期間内に解約すればお金はかかりません。以下の紹介動画配信サービスで視聴できる可能性が大。VODリンクから配信をチェック。

▼作品をより深く知る▼

★【感想・批評】

名無しさん(2016年10月30日) 
芸術としての映画というものをわかっている人が作った作品なのがすぐわかる。古典サイレントに恭しくほほえみかけ、全てが言語化している。文学がどれほど大事か、ちゃんとわかってるこの監督さん、まだまだ伸びていきそうだとも思うが、この才能の居場所はそう簡単には見つからないだろうとも思う。趣里は両親の血を如実に表す顔立ちで、不思議な笑顔が魅力。演劇的な台詞回しも役柄に合い、異質感を醸していて良い。
シアターさん(2016年11月4日) 
スクリーンに映る一瞬の連なりがまるで詩のように語り掛ける。映画監督でもあり詩人でもある福間監督の同名の詩の映画化。監督の「意外と空は無表情。人の生活している地上、地面の方が表情豊か」ていう言葉になるほどとなりました。おそらくこういう視点は唯一無二のものなので、今後もこんな映画は生まれない気がする。固定したカメラで動かない風景や人を等価に撮る。固定した中で微妙な動きが際立つ。ささやかに、しかし時折燃ゆる、そんな秋を映像で伝えたくなったのではなかろうか。夜の車の中からの流れていく景色、光っているものと白いものだけがギリギリ見える明るさが良かった。