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みなさん、さようなら

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濱田岳が13歳から30歳までを一人で演じきる

原題:みなさん、さようなら
製作:日本(2012年)
日本公開日:2013年1月26日
上映時間:120分
製作会社:
配給:ファントム・フィルム
製作費:
興行収入:

【評価・受賞】
Rotten Tomatoes ??%
IMDb ??/10

【あらすじ】
中村義洋監督と濱田岳が5度目のタッグを組み、久保寺健彦の同名小説を映画化。生まれ育った団地から出ずに生きる男の孤独や葛藤、成長を描き、濱田は主人公・渡会悟の13歳から30歳までを演じきる。1980年代に団地で生まれたごく普通の少年・悟は、小学校の卒業とともに「団地から一歩も出ずに生きる」と決める。中学校には通わず、団地内のパトロールを日課に日々を過ごし、やがて団地内のケーキ屋に就職。同級生と婚約もして人生をそれなりに謳歌していたが、時代の変遷とともに多くの人が団地を去り、悟は1人取り残されていく。

【スタッフ】
監督:中村義洋
脚本:林民夫、中村義洋
撮影:小林元
音楽:安川午朗

【キャスト】
濱田岳、倉科カナ、永山絢斗、波瑠、田中圭

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【インタビュー】
倉科カナ「濱田さんが波瑠ちゃんとベランダで話してるシーンが好きなんです。友達の家が隣にあるっていうのが団地だなって感じ」
波瑠「悟が見ている世界と周りの人が見ている悟の姿がすごく違っていてそれが面白くて…でもなんか悲しくて、痛々しい感じもあって。それが団地という世界で起こっていることだから、ノスタルジックな良さがあるんです」

【感想・批評】

名無しさん(2013年2月10日) star_5
団地という一つのステータスと衰退が、PTSDを抱えた一人の少年の克服・旅立ちとがオーバーラップした、心地よい作品に仕上がっていた。何故団地から出られなくなったかを後から知るのが面白い。そして強くなり出て行くまでのストーリー。変わってるけど空気感や濱田岳のほっこり感が良い味をだしてます。最初に「団地で生きて行く」と滑稽な宣言をするのも、新たな闘いに入った宣誓であって決して諦めた訳では無いんですね。団地に限らず人生の場所に疑問を持つすべての人に見てほしい作品です。
シアターさん(2013年2月15日) star_5
濱田岳が主演なのにシリアスな感じがとっつきにくい感じで敬遠していたのですが、見終わって配役に納得しました。サラッとした映画ですが、深い。自身の経験からしても精神の病は、なった人にしか決して理解はできません。後半のセリフにあるように「そんな事くらいで」「なん年前?」「弱い人間」「おかしいんじゃないの?」以前の私もそちら側の考え方でした。しかし自らが経験して初めて知りました。自殺した親友の深く長い孤独な自分自身との闘いや苦しみ。終わらない孤独な闘いなんです。決して相談なんて出来ない、だって、今の自分が周りからどう思われているのかが解るから。返ってくる言葉が解るから。「頭では分かってるんだ、身体が動かないんだ。」主人公の言葉です。

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