悼む人

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あなたは思い出す。誰に愛され、誰を愛していたか

原題:悼む人
製作:日本(2015年)
日本公開日:2015年2月14日
上映時間:138分
製作会社:「悼む人」製作委員会
配給:東映
製作費:
興行収入:

★【あらすじ】
第140回直木賞を受賞した天童荒太のベストセラー小説を映画化。事件や事故に巻き込まれて亡くなった人々を「悼む」ため全国を放浪する青年・坂築静人や、かつて夫を殺してしまった女性、病に冒された静人の母、静人を追う週刊誌記者といった人物が織りなすドラマを通し、人の生や死、罪と赦しを描いた。週刊誌記者・蒔野抗太郎は、死者を「悼む」ために全国を旅しているという青年・坂築静人と出会う。蒔野は残忍な殺人や男女の愛憎がらみの記事を得意とし、日々そうした情報に触れていることから、人の善意などすでに信じることができずにいた。静人の「悼む」という行為も偽善ではないかと猜疑心を抱き、化けの皮をはいでやろうと思った蒔野は、静人の身辺を調べ始めるが…。

★【スタッフ】
監督:堤幸彦(関連作品:『くちづけ』)
脚本:大森寿美男
撮影:相馬大輔
音楽:中島ノブユキ

★【キャスト】
高良健吾、石田ゆり子、井浦新、貫地谷しほり、山本裕典、麻生祐未、眞島秀和、山崎一、佐戸井けん太、甲本雅裕、堂珍嘉邦、大後寿々花、生島翔、戸田恵子、秋山菜津子

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『悼む人』予告編2

『悼む人』予告編2


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★【感想・批評】

映画の無料動画で夢心地(2016年1月13日) 
他人の死を悼みながら旅を続ける若者の話で、その見た目どおり重たい雰囲気をまとっています。最初は大丈夫かと心配でしたが、感情移入が出来たし、特に母親役の大竹しのぶと、椎名桔平の週間文春みたいな遺族の気持ちとか無視のマスコミの体質と、アラタの執着愛のDVぶりとかの演技がハマってたので見ごたえもありました。高良健吾の誠実さは本人らしい持ち味も合わさって良かったですね。一気に観るには不向きなので、少しずつ視聴がいいかな。
BILIBILI (2016年1月15日) 
人の死を悼む行為は社交辞令的に義務感で行われてしまうことも多い中、その意義と価値にしっかり向き合った一作でした。こんなにも難しいテーマに挑戦したこと自体がまず凄いし、安易に一般受けを狙った大作よりは好印象です。三つのエピソードもそれぞれ掴み所がないし、悼む主人公もさほどストイックではないので、いろいろと俗っぽい疑問はあるし、何より言語化が困難なのですが、死生観を養う良いきっかけになるのではないでしょうか。
PARAVI (2016年1月18日) 
「あの時生きていたということを私は覚えておきます」というセリフが頭からこびりついて離れなくなりました。人が死を怖がるのは、この世からいなくなる事への恐怖からだと漠然と思いました。でも、この映画を観て、生きている人の記憶から忘れ去られることも死への恐ろしさの大きな理由なのだと実感しました。役者の皆さんも良かったです。井浦新が怖かったり、石田ゆり子が可愛かったり、大竹しのぶの演技に感服したりと全体的に楽しめました。

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