孤高の遠吠

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批評家を驚かせた新人監督の挑戦作

原題:孤高の遠吠
製作:日本(2015年)
日本公開日:2015年9月19日
上映時間:120分
製作会社:
配給:
製作費:
興行収入:

★【あらすじ】
静岡県富士宮市で実際に起きた事件の数々をもとに映画化した青春バイオレンス。キャストには富士宮の本物の不良たちを起用し、超暴力主義の不良の世界に足を踏み入れた青年たちの逃げ場のない青春をリアルに描き出す。ユヅキ、カミオ、リョータ、ショーヤの4人は、ナカニシ先輩とマキヨシ先輩から原付バイクを買ったことをきっかけに、不良の世界にどっぷりはまり込んでいく。拉致やリンチ、監禁、拷問が横行する言葉の通じない世界で、それぞれ生き残りを賭けて戦う彼らだったが…。

★【スタッフ】
監督:小林勇貴
脚本:小林勇貴
音楽:小林優太、長蔦寛幸

★【キャスト】
渡辺優津紀、神尾和希、日比野翔矢、増田亮太、赤池由稀也、小林元樹、梅本佳暉、中西秀斗、牧野慶樹、中込篤、石川ボン

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孤高の遠吠 予告編

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★【感想・批評】

映画フリー (2017年12月9日) 
『全員死刑』で見事な商業映画監督デビューを成功させて大舞台に現れた新鋭のパワーが垣間見えるインディペンデント作である。自主映画って言葉から今までイメージしていたものとは別物で「え、こんな画撮れるの?」とか「こんなことできるの!」とか、その才能だけじゃない度胸や人望に嫉妬するぐらいのエネルギッシュだった。きっとこの監督は怖いもの知らずというか、怖さを受け止めて処理する方法に長けている。これからも成長してほしい。
SPACEMOV (2017年12月13日) 
富士宮を舞台に本物のヤンキーをキャストに起用した理不尽極まる暴力の連鎖を描く。当たり前だけど、どれだけ強面の役者が迫真の演技しようが本物が醸し出す空気には及ばない。なぜなら本物はそれが真実なのだから、圧倒的なアドバンテージがある。演技というか、存在だけで成り立つのだ。一方で、その本物を上手くマネジメントして、ときに誘導するなどコントロールを必要とする。それを担う監督は実力がなければ無理だ。まさに才能の塊である。
STREAMIN (2017年12月18日) 
画面暗いし、音割れてるし、そもそも本物の不良達の体験談をコラージュして本物の不良達が演じてるわけだから台詞も大半は棒読み。たわいの無い会話が本っ当にたわい無くて、ボキャブラリーも少ない富士宮ヤンキー群像劇。そのあまりのそのままっぷりに茫然としながら、これがリアルかと妙に納得してしまった。小林勇貴監督の凄いのは、技法や計算に裏打ちされた上での荒削りさや破天荒さ。テキトーに見えて考え抜かれているのだった。
DAILYMOTION (2017年12月21日) 
暗くてなにが起きてるのかよく分からないし、会話が聞き取れないし、出演者の演技も下手。でも本物のヤンキーが演じてるだけあって、タチの悪いヤンキー像のリアリティがものすごく、本当に怖い。中学時代にヤンキー達に絡まれたトラウマを思い出してしまった…。たぶんそういうフラッシュバックに襲われた人は一定数いると思う。ノーヘル暴走シーンとかも基本的にゲリラ撮影なんだろうな〜とか思うとハラハラする。撮影秘話も面白い。

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