her 世界でひとつの彼女

世界が絶賛した愛を描くシナリオ

原題:Her
製作:アメリカ(2013年)
日本公開日:2014年6月28日
上映時間:126分
製作会社:Annapurna Pictures
配給:アスミック・エース
製作費:2300万ドル
興行収入:4800万ドル

★【評価】
Rotten Tomatoes 94%

第86回アカデミー賞で脚本賞を受賞。第71回ゴールデングローブ賞で最優秀脚本賞を受賞。

★【あらすじ】
『マルコヴィッチの穴』『アダプテーション』の奇才スパイク・ジョーンズ監督が、『かいじゅうたちのいるところ』以来4年ぶりに手がけた長編作品。近未来のロサンゼルスを舞台に、携帯電話の音声アシスタントに恋心を抱いた男を描いたラブストーリー。他人の代わりに思いを伝える手紙を書く代筆ライターのセオドアは、長年連れ添った妻と別れ、傷心の日々を送っていた。そんな時、コンピューターや携帯電話から発せられる人工知能OS「サマンサ」の個性的で魅力的な声にひかれ、次第に“彼女”と過ごす時間に幸せを感じるようになる。

★【スタッフ】
監督:スパイク・ジョーンズ
脚本:スパイク・ジョーンズ
撮影:ホイテ・バン・ホイテマ
音楽:アーケイド・ファイア、オーウェン・パレット

★【キャスト】
ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリビア・ワイルド、スカーレット・ヨハンソン、クリス・プラット、ポーシャ・ダブルデイ

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映画『her/世界でひとつの彼女』予告編

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★【感想・批評】
宇多丸:週刊映画時評 ムービーウォッチメン
 ↑映画を愛するラッパー宇多丸の痛快な映画評論。

映画の無料動画で夢心地(2016年1月6日) 
人工知能との恋愛を描いた作品。ベタなオチだけど、関係性の描き方が丁寧で一気に引き込まれる。本作の対象は人工知能だったけど、こういう行き場のないもどかしい感情って人間同士の恋愛でもよくある事だよね。今作の場合、人工知能の声がスカーレット・ヨハンソンですから、メロメロになるのも無理ない。恋愛における嫉妬の感情が丁寧に描かれていて、初見は変な関係性に思うかもしれないけど、実はこれって普遍的な愛の話なのだなと痛感。
OPENLOAD (2016年3月5日) 
理由はうまく言えないけど、すごく素敵な映画だったという気持ちが心に残っている。なんというか、人との付き合い方とか、その上で大事にすべきことを考えさせられたような気がした。自分は、目の前にいる人と本当の意味で向き合えているのか、その人のために何が出来ているのか、そんなことを考えながら映画を見ていた。スパイク・ジョーンズ監督の作品だからか、永遠にこの時が続いていくように感じられる奇妙な映像体験でした。
DAILYMOTION (2016年3月9日) 
非人間の無機物との恋を描いたロマンスの中ではベスト。この世界観の素晴らしさは勿論のこと、セオドアの職業「代筆ライター」という仕事も素晴らしい。というかセオドアの書く手紙に感動する。また、キャサリンと過ごしてきた過去の時間、サマンサと過ごす今の時間のシーン表現や音楽も美しく秀逸。こういうAI系の作品は、最終的にデジタル社会の批判という安易な結末になるものも多い中、この映画の着地は美しすぎるもので見事。

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