リアリティのダンス

ホドロフスキーの寓話のような人生を綴る物語

1970年代に発表した「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」などでカルト的人気を誇るアレハンドロ・ホドロフスキー監督が、「The Rainbow Thief」(93/日本未公開)以来23年ぶりに手がけた監督作。自伝「リアリティのダンス」(文遊社刊)を自ら映画化し、1920年代の軍事政権下にあったチリの田舎町を舞台に、幼少期のホドロフスキーと権威的な父親、息子を自身の父親の生まれ変わりだと信じるオペラ歌手の母親との暮らしや、ロシア系ユダヤ人であるがゆえに学校でいじめられて苦しんだ逸話などを、チリの鮮やかな風景と、現実と空想が交錯した幻想的な映像で描く。

原題:La danza de la realidad / 製作:チリ・フランス(2013年) / 日本公開日:2014年7月12日 / 上映時間:130分 / 製作会社:Caméra One / 配給:アップリンク、パルコ

★【スタッフ】
監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
撮影:ジャン=マリー・ドルージェ
音楽:アダン・ホドロフスキー

★【キャスト】
ブロンティス・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、イェレミアス・ハースコビッツ、アレハンドロ・ホドロフスキー、アダン・ホドロフスキー、クリストバル・ホドロフスキー

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映画『リアリティのダンス』予告編

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★【感想・批評】

無料ホームシアター(2016年2月7日) 
ホドロフスキー監督の人生を描く5部作の1作目…になるのかな。アレハンドロを育てた父ハイメの物語の方が比重大きくなっちゃってるけど、それだけ重要なんだろう。父も父で理想と現実に翻弄されて挫折してきた人であるということか。アレハンドロは、父親から愛情をほぼ全くといっていいほど受けずに育ち、母親は父親の奴隷のようだった、と自身の作品『エル・トポ』と『サンタ・サングレ』のコメンタリーで話していたのを思い出す。
OPENLOAD (2016年2月9日) 
ホドロフスキー監督の少年時代を描いた自伝的作品だが、そこはあの奇才なので、地味にドラマを淡々と見せていくわけがない。相当な高齢であるにも関わらず、このイマジネーションはさすがとしか言いようがない。少年時代の恐怖や失敗を、ホドロフスキー流の寓話で抽象的におきかえることで、この映画は普遍的な要素を持ち合わせていく。とにかく奇想天外で破壊力ハンパないですが、ちゃんとメッセージが含まれてどんどん引き込まれてしまいました。
SPACEMOV (2016年2月14日) 
前半は幼年期のアレハンドロ中心、後半は父親ハイメが中心と、パートが大きく分かれるような構成でした。前半部はハイメがアレハンドロを虐待しまくり、その描写がキツい。こういう自信のトラウマ的な暗い体験をここまで自分でストレートに映画化するなんて、なかなか怖いも知らずというか、やはり人生経験のなせる技なのか。過去を変えることはできる、とホドロフスキーは言います。これは過去の捉え方を変えるということなのかもしれません。