起終点駅 ターミナル

その一歩はすべての人の始発駅になる

北海道出身・在住の直木賞作家・桜木紫乃が釧路を舞台に描いた小説を、佐藤浩市と本田翼の初共演で映画化。判事だったころに体験した苦い出来事を引きずる55歳の弁護士が、孤独な25歳の女との出会いを経て再生していくさまを追い掛ける。メガホンを取るのは、『小川の辺』などの篠原哲雄。『壬生義士伝』、『ザ・マジックアワー』などの佐藤浩市、『アオハライド』などの本田翼が主人公となる男女を、『そして父になる』などの尾野真千子が男の人生に深く関わる人物を演じる。愛した女性を死に追いやった過去のある完治は、それから25年間、釧路の地で誰とも関わることなく、己を罰するように静かに暮らしていた。国選弁護人をしている完治はある時、椎名敦子という若い女性の弁護を担当するが、それをきっかけに敦子が自宅を訪ねてくる。敦子は完治にある人を探してほしいと依頼し、最初はその頼みを聞くつもりのなかった完治だったが、家族に見放され、誰にも頼ることなく生きてきた敦子の存在が、完治の止まっていた心を少しずつ動かしていく。

原題:起終点駅 ターミナル / 製作:日本(2015年) / 日本公開日:2015年11月7日 / 上映時間:111分 / 製作会社: / 配給: 

★【スタッフ】
監督:篠原哲雄
脚本:長谷川康夫
音楽:小林武史

★【キャスト】
佐藤浩市、本田翼、中村獅童、和田正人、音尾琢真、泉谷しげる、尾野真千子

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『起終点駅 ターミナル』予告3

『起終点駅 ターミナル』予告3


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★【感想・批評】

名無しさん(2015年12月10日) 
直木賞作家の桜木紫乃の小説が原作。道東の釧路が舞台。熟練弁護士とある若い女性の物語。弁護士に佐藤浩市。実年齢より少し上の役だが中高年のいい味を出していた。ストーリーは派手ではないですが、舞台の寂れた感じとキャストさんの演技が良いので見入ってしまいます。本田翼が唐揚げを食べてから急に馴れ馴れしくなってきて笑えました。また彼女が来るようになってから主人公が高い肉を買って帰って共感しました。本田翼との関わりのみならず、自炊シーンがたくさんあって静かで幸せな映画です。佐藤浩市の「生きてさえいればいい。生きてさえいてくれれば」が泣けました。
名無しさん(2015年12月15日) 
地味でやや古臭さも感じる映画ではありましたが、思いのほか見入ってしまったなぁ、何と言いますか、良い意味での昭和テイストが心に沁みるんですよね。まあいつの時代に作った映画なんだとバッサリ斬られても不思議ではない映画でしたけど、高倉健的なこんな映画が今の時代に存在してもたまには良いのではないでしょうか。また枯れた佐藤浩市の演技が渋くてたまらなく良かったぁ、そして凍て付く北の大地には何故か不器用な男の姿が似合います。