きみはいい子

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抱きしめられたい。子どもだって、大人だって

原題:きみはいい子
製作:日本(2015年)
日本公開日:2015年6月27日
上映時間:121分
製作会社:アークエンタテインメント
配給:アークエンタテインメント
製作費:
興行収入:

★【あらすじ】
「そこのみにて光輝く」でモントリオール世界映画祭の最優秀監督賞を受賞した呉美保監督が、2013年本屋大賞で第4位にも選ばれた中脇初枝の同名短編小説集を映画化。5つの短編から成る原作から、「サンタさんの来ない家」「べっぴんさん」「こんにちは、さようなら」という3編を1本の映画にした。真面目だがクラスの問題に正面から向き合えない新米教師や、幼い頃に受けた暴力がトラウマになり、自分の子どもを傷つけてしまう母親など、子どもたちやそれに関わる大人たちが抱える現代社会の問題を通して、人が人を愛することの大切さを描き出す。

★【スタッフ】
監督:呉美保(関連作品:『そこのみにて光輝く』)
脚本:高田亮
撮影:月永雄太
音楽:田中拓人

★【キャスト】
高良健吾、尾野真千子、池脇千鶴、高橋和也、喜多道枝、黒川芽以、内田慈、松嶋亮太

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映画『きみはいい子』予告編

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★【受賞】
第7回TAMA映画賞で最優秀作品賞を受賞。

★【感想・批評】
宇多丸:週刊映画時評 ムービーウォッチメン
 ↑映画を愛するラッパー宇多丸の痛快な映画評論。

映画の無料動画で夢心地(2016年1月6日) 
交わることのない3つのストーリーからなる作品。そのどれもが子育ての難しさと温かさを両面から捉えている。「私があの子に優しくなればあの子も私に優しくなるの。だから母親ってすごい仕事なのよ」というセリフがとくに心に響いた。ラストシーン。5時になっていつも鉄棒から時計を見ていた彼の行動にやっと気づく。全速力で神田さんの家へ走る高良健吾。最後の行動の結果は見せない演出も上手い。大事なのは行動したこと自体なのだろうね。
映画フリー (2016年3月3日) 
教師、主婦、独居老人の三人に焦点を当てた映画。現代社会が抱えるいじめ、学級崩壊、虐待、ネグレクト、障害という様々な問題を取り扱っている。絶対大人に見てほしい映画だと思う。この映画で感じたのは、大人のエゴ。障害があって思い通りに動いてくれないからいろんな人に謝らないといけないだとか、何度叱っても「いい子」でいてくれないとか。一方で安易に大人を敵にせず、子どもを無垢な存在として固定化しないバランスも上手い。
BILIBILI (2016年3月8日) 
号泣してしまった。とにかく子どもと親の描写がリアルだった。冒頭すぐの尾野真千子が子どもを叩くシーンはフィクションとわかっていても辛くなる。高良健吾のクラスの小学生が「先生トイレ行きたーい」と手を挙げるとみんな一斉にトイレ行きたーいと言い出すシーンは演技に思えないくらい凄い。なんだこの子役たち。名役者の生まれ変わりか、何かか。宿題のことをみんなが答えるシーンのリアルさはアドリブならでは。呉美保監督の視点が好き。

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