ポール・ヴァーホーヴェン トリック

奇才が挑戦する新たな映画製作スタイル

原題:Tricked
製作:オランダ(2012年)
日本公開日:2014年1月18日
上映時間:89分
製作会社:
配給:
製作費:
興行収入:

「スターシップ・トゥルーパーズ」「氷の微笑」の鬼才ポール・バーホーベンが、「ブラックブック」以来6年ぶりにメガホンを取ったサスペンス。映画の冒頭4分だけを公開してその後の脚本を一般公募し、送られてきた1000以上もの脚本から監督自ら選出したものを繋ぎあわせて製作。その過程を追うドキュメンタリーを併せた2部構成となっている。50歳を迎えたプレイボーイの資産家ムレコは、愛する家族や美しい愛人に囲まれて満ち足りた毎日を送っていた。ところが、海外にいるはずの元愛人ナジャの突然の出現により、完璧だった彼の人生は崩壊していく。

★【スタッフ】
監督:ポール・バーホーベン
脚本:キム・ファン・コーテン、ロバート・アルベルディンク・タイム、ポール・バーホーベン
撮影:レナート・ヒレッジ
音楽:フォンス・メルキース

★【キャスト】
ピーター・ブロック、ゲテ・ヤンセン、リッキー・クール

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映画『ポール・ヴァーホーヴェン/トリック』予告編

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★【感想・批評】

映画フリー (2016年1月1日) 
前半は監督のインタビューで主に苦労話。あれっ、ドキュメンタリーなのかなと思ってしまう。ポールヴァーホーベンの記者会見から始まる。初めてのことばかりやっているポールヴァーホーベン。一般の応募者の脚本という訳わからんものを元に映画製作するという、相変わらず常人の理解を超えている振る舞いで我が物顔な監督の姿がそこにある。何だかんだ言いつつここまで仕上げられてるから凄い。こんなことをできるのは彼だけなのは間違いない。
映画FUN (2016年1月2日) 
非常に特殊過ぎる構成。製作メイキングを映画本編に合体したような作品だった。前半のドキュメンタリーが長くて、監督が同じ話を繰り返していた。後半の本編を見たら、その前半が必要だったんだとわかった。プロの脚本家によって書かれた冒頭4分の話で、登場人物は男女4名ずつの計8人、なんとその続きは公募で集計した脚本を繋ぎ合わせて構成させていく。めちゃくちゃにもほどがある実験。もうこの奇人についていける人はいるのだろうか。
OPENLOAD (2017年11月22日) 
『ELLE エル』を鑑賞してその世界観に惹かれて、監督の過去作も視聴。この映画、いや、映画というべきかもわからないが、しかし、一番ポールヴァーホーベンの本質が見えた気がする。まさに彼自身が自分の体を解剖して少し解説しながら見せてくれたような作品でした。5分のインタビューが、50分の本作の2000倍くらい面白いのも無理はないです。だって、言っていることがとんでもないのですから。内容は平凡でも内に秘めるものが違うのです。
DAILYMOTION (2017年12月5日) 
ヴァーホーヴェンによる壮大な実験。特に前半のドキュメンタリーがユニークだった。「未知の世界に足をふみいれて、自分の創造性をかきたてる」。監督は特に奇抜なことは言っていないし、後半の作品も普通といえばそうだが、とにかく新しいことをやりたい、何かを生み出したいという熱意が伝わってきたし、それを表明するためにドキュメンタリー付きの二部構成にしたのだろう。世評を一切気にしないスタイルは究極までに完成されているなと思う。