チチを撮りに

家族を描く中野量太監督の自主映画作品

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012で監督賞を受賞した、家族を題材に自主映画を手掛けてきた中野量太が監督を務め、長編映画デビューを果たした心温まる人間ドラマ。長年音信不通だった父親との永遠の別れに接した姉妹が、次々と降り掛かる困難に対して必死に対応する姿をユーモアを交えて映し出す。対照的な姉妹を『婚前特急』の柳英里紗とドラマなどで活躍中の松原菜野花が好演し、破天荒な母親を『ギリギリの女たち』などの渡辺真起子が演じている。フリーターの姉・葉月と女子高生の妹・呼春は、父親が14年前に女を作って出て行ってしまって以来、母の佐和と3人で暮らしていた。ある日、佐和から「お父さんがもうすぐ死ぬから会いに行って、ついでにその顔を写真に撮ってきてほしい」と頼まれた姉妹は、突然すぎるお願いに困惑しながらも、ほとんど記憶に残っていない父親に会いたい気持ちもあり、電車を乗り継ぎ父親のいる田舎町へやってくる。2人はそこで、異母兄弟の少年や叔父に出迎えられるが、すでに父は他界しており、さらに思いがけない人生の修羅場に遭遇する。

原題:チチを撮りに / 製作:日本(2012年) / 日本公開日:2013年2月16日 / 上映時間:74分 / 製作会社: / 配給:デジタルSKIPステーション

★【スタッフ】
監督:中野量太(関連作品:『お兄チャンは戦場に行った!?』)
脚本:中野量太
撮影:平野晋吾
音楽:渡邊崇

★【キャスト】
柳英里紗、松原菜野花、渡辺真起子、滝藤賢一、二階堂智、小林海人、今村有希、星野晶子、関口崇則、宇野祥平、箱木宏美、三浦景虎、木村知貴、小澤雄志、太田正一

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映画『チチを撮りに』予告編

映画『チチを撮りに』予告編

(C)2012 ピクチャーズネットワーク/日吉ヶ丘ピクチャーズ


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★【感想・批評】

●映画FUN (2016年1月13日) 
コミカルな描写を随所に取り入れることでより際立つ、登場人物それぞれの複雑な心境を、実にテンポよく深刻になりすぎずに描く。この監督の良い部分は、邦画にありがちな泣かせ演出や妙にシリアスになりすぎるようなごり押しがないところ。だから有名な俳優を使わずともちゃんと魅力的に物語を展開していく。それこそ今の邦画のアプローチをより鮮明に進化させるのに必要なスキルであり、きっとこれから大切な作品を生み出すだろう。
●VIDEOEYNY (2017年1月17日) 
母子家庭のお話、癌の家族、周りからの冷たい目、母親の育て方、お葬式、火葬…。身近な、でもちょっとした不思議な風習や出来事。「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督。こういったキーワードが好きなのでしょうか。すごく日本的で温かみのある作品でした。今作はそれ以上にほとんど有名人を起用せず、自主製作的に撮っているのでさらに素朴さがあります。個人的にはこういう映画を応援していきたいかな。そんな風に思います。