雪の轍

魂の雪解けを描く。カンヌで最高賞に輝いた大作

世界遺産カッパドキアの荘厳な景色をバックに、洞窟ホテルを営む夫婦とその妹が繰り広げる愛憎や、ある一家との確執を描く。カッパドキアのホテル・オセロを経営する元舞台俳優の裕福な男アイドゥンは、若く美しい妻や出戻りの妹と平穏な暮らしを送っていた。しかし、冬の訪れと共にホテルが雪に閉ざされていくにつれ、それぞれが秘めていた思いが浮かび上がっていく。また、アイドゥンは家賃を滞納する一家との関係にも頭を悩ませていた。

原題:Kis Uykusu / 製作:トルコ・フランス・ドイツ(2014年) / 日本公開日:2015年6月27日 / 上映時間:196分 / 製作会社:NBC Film / 配給:

★【スタッフ】
監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
脚本:エブル・ジェイラン、ヌリ・ビルゲ・シェイラン
撮影:ゲクハン・ティリヤキ

★【キャスト】
ハルク・ビルギナー、メリサ・ソゼン、デメット・アクバァ、アイベルク・ペクジャン、ネジャト・イスレーシュ、セルハット・クルッチ

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映画『雪の轍(わだち)』 予告編

映画『雪の轍(わだち)』 予告編


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★【評価】
Rotten Tomatoes 89%

第67回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門でパルム・ドールを受賞。

★【感想・批評】

映画FUN (2015年8月9日) 
トルコの中央アナトリアにあるカッパドキアが舞台だったけど、チェーホフの原作がモチーフです。チェーホフの言葉を沢山引用しているとか、そこに気付くマニアックな人にはことさら面白いかもしれない。登場人物みんな、後ろめたさや罪悪感を感じながらも自分を正当化しようと色々な手段でもがいているように見える人間の本質を覗き込むかのようなストーリー。その先にあるのは陰惨な結末でも、衝撃でもない。ただの人間の実態そのものなのだ。
OPENLOAD (2015年9月14日) 
トルコのヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督のヒリヒリする緊張感に満ちた重厚な会話劇映画。シューベルトのピアノ・ソナタ第20番の第2楽章が流れるバックショットを静かなトラックインで捉えた冒頭からもう名作の匂いがプンプン匂う。言葉を失うほど、圧倒されてちっぽけな存在感を自覚させられる巨大なスケールに感服。一切の無駄がない気品漂う圧倒的な映像美は、神々しくもあり、信仰の対象にしたくなる。これを傑作と呼ばずしてどうするのか。
STREAMIN (2015年10月19日) 
長い。でも問題はない。閉塞感のある空間で濃密な会話と沈黙が非常に素晴らしく、3時間という時間がちょうど良かったぐらいだ。カッパドキアの荘厳な景色とイスラム圏特有の高尚な精神性を問う内容がとにかく印象的だった。洞窟ホテルというシチュエーションがまた憎い。まずは自分を赦さないと、対する相手にも赦しを与えることはできないとよく聞くが、その真理がこの映画に詰まっていたと思う。邦題のミスマッチが最近多いが、久し振りに秀逸で、ぴったりだと思った作品だったのも高ポイント。