ザ・マスター

ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞に輝いたドラマ

ポール・トーマス・アンダーソンが「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007)以来5年ぶりに手がけた監督作。第2次世界大戦直後のアメリカを舞台に、爆発的に信者を増やしていった新興宗教の教祖とその弟子となった男の関係を描き出す。第2次世界大戦が終結し、赴任先からアメリカへ戻ってきた帰還兵のフレディ・クエルは、戦地ではまったアルコール依存症から抜け出せず、社会生活に適応できずにいた。そんなある日、フレディは「ザ・コーズ」という宗教団体の指導者で、信者から「マスター」と呼ばれているランカスター・ドッドに出会う。ドッドは独自のメソッドで人々を悩みから解放し、フレディもドッドのカウンセリングで次第に心の平静を取り戻していく。ドッドは行き場のないフレディをかたわらに置き、2人の絆は深まっていくが…。

原題:The Master / 製作:アメリカ(2012年) / 日本公開日:2013年3月22日 / 上映時間:138分 / 製作会社:JoAnne Sellar Productions / 配給:ファントム・フィルム

★【スタッフ】
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
撮影:ミハイ・マライメア・Jr.
音楽:ジョニー・グリーンウッド

★【キャスト】
ホアキン・フェニックス、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス、ローラ・ダーン、アンビル・チルダース

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映画『ザ・マスター』予告編

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★【評価】
Rotten Tomatoes 85%

第85回アカデミー賞で主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞にノミネート。

★【感想・批評】

映画フリー (2016年1月3日) 
新興宗教が題材と聞いて、いかにも世間から離脱した気持ち悪い宗教の実態が描かれると思ったあなたは残念でした。でもそのがっかり感を感じたなら、それこそがこの映画の狙いだと思う。カルト教団と呼ばれるものであっても、本質は私たちが所属する会社や学校となんら変わりない。人がいて、利益があって、欲が絡む。それに希望を抱くもいれば、傷ついていくものもいる。善悪なんて関係ないし、それは勝手に決めたレッテルに過ぎないのだ。
DAILYMOTION (2016年3月8日) 
ポール・トーマス・アンダーソンはとてもお気に入りの監督のひとり。若くして天才というのはこの監督の事を言うのだと思う。家族の不全、社会からの孤立、擬似的な父子関係というのを丁寧に描いて突き詰めた作品が多いが、今作もその要素がとても大きい作品だろう。映画が全体で古い写真のような味わいを感じさせ、そして何よりホアキン・フェニックスとフィリップ・シーモア・ホフマンの存在感が素晴らしい。実に大人な一作である。
STREAMANGO (2016年3月13日) 
宗教にハマっていく映画かと思ったが、全く違った。最初はマスターに洗脳されていく様に見えたが、その過程で本当に戦争のトラウマから脱する事が出来たように思える。実はマスターの奥さんが黒幕で、細かい事は裏で指示をしたり執筆も実は奥さんの口述筆記だったりして、マスターもまたコントロールされている側だった。最終的にマスターの真似事で催眠療法ごっこをするフレディに、昔の狂気じみた信仰心は無い。通過点だったのだろうか。